GODOX(ゴドックス)のストロボまとめ!初心者にもわかるオススメや特長、選び方のポイントを紹介するよ!

この記事では、GODOX(ゴドックス)のストロボの購入を考えている人向けに、GODOXのストロボの特長や選び方のポイント、用途別にオススメのストロボを選び方を紹介しています。

悩む人

・GODOXのストロボが気になる。。
・GODOXって中国製だけど、使いやすいの?
・カメラメーカー純正品との違いは?

…そんな悩みを解決できる記事になっています!

GODOXのストロボはとにかくコスパがよく、使い勝手がいいのが大きな特長
カメラメーカー純正(CanonやNikon、SONYなど)より数万円も安く、同じスペックのストロボを安く購入できるので、「どうしてもメーカー純正じゃなきゃやだ!!」というこだわりがなければ、かなりオススメです。

さらに、複数のストロボを同時に発行する多灯ライティングをするにも優秀なので、プロでも使ってる人は多いです!
もちろん私自身もGODOXのストロボをメインに使ってますよー^^

GODOXのストロボのラインナップはとにかく豊富で、クリップオンストロボ、モノブロックストロボ、スタジオストロボなど、どれを選んでいいか迷ってしまうのがカメラ初心者には悩みのタネです。。

そこで本記事では、GODOXのストロボについて、特長や選び方のポイント、用途別にオススメのストロボを紹介していくので、「GODOXのストロボを使ってみたい!!」という人にぴったりの記事になっています

\これを買えば間違いなし!/

\単三電池2本で使える小型ストロボ!/

\スタジオストロボのエントリーモデル!/

この記事を書いた人
  • カメラ歴11年のアマチュアカメラマン
  • フォトコンテスト入賞歴多数
  • フォトマスター検定1級
  • ブログ、ストックフォト、WEBメディアのライターで活躍中!

アマチュアカメラマン目線でカメラの知識をわかりやすく発信しています!

まーとん
目次

GODOXとは?

※画像出典:http://www.godox.com/

GODOXは1993年に中国で設立されたライティング機材が主力製品のメーカーです。
GODOX製品の開発、生産拠点は中国の深センにあり、世界各国へ商品を輸出しています。

プロカメラマンも愛用しており、価格も安価で使い勝手もいいため話題のGODOXのストロボ。
日本では、ケンコープロフェショナルイメージング(Kenko)が正規販売代理店としてGODOX製品を輸入しています。

中国メーカーというだけで「安くて壊れやすい」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、品質の安定性や多灯ライティングの汎用性の良さ、拡張性の高さ、それでいてメーカー純正品より安価なことから、プロカメラマンにも愛される超優良メーカーです^^

GODOXのストロボの特長

GODOXのストロボの大きな特長は、

  • メーカー純正に劣らない性能、なのに安価!
  • 電波法認証、技適マーク付きのワイヤレスシステム!
  • 豊富な製品ラインナップ!

…の3つが挙げられます。それぞれについて簡単に紹介していきます。

カメラメーカー純正に劣らない性能、なのに安価!

GODOXのストロボの最大の特長は、カメラメーカー純正に劣らない性能なのに安価なところ!
つまり、コスパがいいことが人気の理由です。

例えば、SONY純正のクリップオンストロボ「HVL-F60RM2」と、同じ発光性能(ガイドナンバー)を有するGODOXの「TT685Ⅱ-S」を比較してみます。

\メーカー純正品とGODOXの比較例!/

TT685Ⅱ-S
(GODOX)
HVL-F60RM2
(SONY)
参考価格18580円61600円
発光量
(ガイドナンバー)
6060
光量自動調整
(TTL機能)
電源単三電池
4本
単三電池
4本
重量405g439g
その他
機能
カメラと連携よし
防塵防滴
クイックシフトバウンス
画像出典:amzon.co.jp

\メーカー純正品とGODOXの比較例!/

TT685Ⅱ-S
(GODOX)
HVL-F60RM2
(SONY)
参考価格18580円61600円
発光量
(ガイドナンバー)
6060
光量自動調整
(TTL機能)
電源単三電池
4本
単三電池
4本
重量405g439g
その他
機能
カメラと連携よし
防塵防滴
クイックシフトバウンス
画像出典:amzon.co.jp

発光量や光量自動調整機能(TTL)、電源や重量と基本的な性能は同じなのに、価格差はなんと数万円!!
もちろん、細かい機能を見ればメーカー純正品にも価格なりのメリットがありますが、ぶっちゃけ普段使い用にはTT685Ⅱ-Sは十分すぎる性能を持っています!

…ね、GODOXのストロボってコスパいいでしょ??

ちなみに、両方のストロボともレビュー記事を書いているので、気になる方はご参考にどうぞ^^

電波法認証、技適マーク付きのワイヤレスシステム!

GODOXのストロボが人気な理由なもう一つの理由は、ワイヤレスシステムが優秀なこと。
つまり、複数のストロボの連携や遠隔操作がとにかく便利なこと。

複数のストロボの連携が簡単!

GODOXのストロボは、しっかり法律に準拠した2.4GHzの周波数帯の電波を利用したワイヤレスシステムを採用しています。

電波式のワイヤレスシステムの大きなメリットは、最大50m離れた距離でも通信が可能なこと!
一般的な光学式の場合、約5m離れた距離でしか使用できないことを考えると、電波式の便利さがわかりますよね^^

電波式のワイヤレス通信が便利!
まーとん

複数のストロボを使えば写真の表現力の幅が広がります!
後々の拡張性を考えれても、GODOXを選ぶのがおすすめ^^

豊富な製品ラインナップ!

GODOXの魅力は、ストロボの製品ラインナップがとにかく多いこと!!

ストロボの種類は大きく分けて、①クリップオンストロボ、②モノブロックストロボ、③スタジオストロボ、の3つがありますが、GODOXではそれぞれのストロボで数種類以上の製品ラインナップがあります。

\各ストロボの特長まとめ!/

クリップオン
ストロボ
モノブロック
ストロボ
スタジオ
ストロボ
特長
まとめ
価格:低
持ち運び:楽
発光能力:低
価格:高
持ち運び:可
発光能力:中
価格:中
持ち運び:難
発光能力:高
価格8000〜
35000円
35000〜
120000円
13000〜
52000円
発光量
GN
36〜6060〜8753〜92
発光可能
回数
200〜
500回
300〜
500回
制限
なし
大きさ
重さ
電源の
便利さ
単三電池
充電池
専用
充電池
AC
電源
フラッシュ
トリガー
なくても
OK
必須必須
記事内
リンク
おすすめの
クリップオン
ストロボ
おすすめの
モノブロック
ストロボ
おすすめの
スタジオ
ストロボ
画像出典:amazon.co.jp

\各ストロボの特長まとめ!/

クリップオン
ストロボ
モノブロック
ストロボ
スタジオ
ストロボ
特長
まとめ
価格:低
持ち運び:楽
発光能力:低
価格:高
持ち運び:可
発光能力:中
価格:中
持ち運び:難
発光能力:高
価格8000〜
35000円
35000〜
120000円
13000〜
52000円
発光量
GN
36〜6060〜8753〜92
発光可能
回数
200〜
500回
300〜
500回
制限
なし
大きさ
重さ
電源の
便利さ
単三電池
充電池
専用
充電池
AC
電源
フラッシュ
トリガー
なくても
OK
必須必須
記事内
リンク
おすすめの
クリップオンストロボ
おすすめの
モノブロックストロボ
おすすめの
スタジオストロボ
画像出典:amazon.co.jp

逆に、「ラインナップが多すぎてどれを買ったらいいかわからない!」…というデメリットにもなるので、次にこれを買っておけば間違いないというおすすめのストロボを紹介していきます!

おすすめのクリップオンストロボを紹介!

カメラに取り付けるタイプのクリップオンストロボの特徴は、

①比較的安価なこと
②電池対応コンパクトで持ち運びが楽なこと
③発光能力は控えめなこと

…です。
要するに、「カメラに付けられて、持ち運びに特化したストロボ」というところです。

クリップオンストロボはこんな人におすすめです!

クリップオンストロボがオススメな人!
  • ストロボを気軽に持ち運びたい!
  • カメラに付けてストロボを使いたい!
  • 安価にストロボを手に入れたい!

ここでは、おすすめのクリップオンストロボを紹介します!

\記事内リンクで読みとばし!/

\記事内リンクで読みとばし!/

はじめての一本はTT685Ⅱ!

まずは、TT685Ⅱを持っておけば間違いありません!

発光量を自動で調節してくれるTTL機能付き、電源は一般的な単三電池4本、発光量もガイドナンバー60と十分!
発光性能はカメラメーカー純正のフラッグシップモデルと大差がないので、これを買っておけば失敗がありません。

\王道のスタンダードモデル!/

それぞれメーカー専用モデルがあるので注意!!

コンパクトに持ち運びたい人はTT350!

持ち運ぶ機会が多く、軽くてコンパクトなクリップオンストロボがいい人は、TT350を選びましょう!

電源は単四電池2本で軽量、本体も小型で持ち運び良好で、コンパクトなミラーレスカメラにもぴったりなサイズです!
一方で、発光性能は単三電池4本を電源とするストロボにはやや劣るので注意が必要です!

\単三電池2本で使える小型ストロボ!/

まーとん

軽量コンパクトで持ち運びやすいけど発光量が足りず、私は大発光量モデルに買い替えた経験があります。

多灯ライティング用には安価なTT600!

2本目以降で多灯ライティング用に安価なストロボが欲しいなら、TT600がおすすめ!

自動調光機能(TTL)がなくマニュアルで発光量を決める必要があるためはじめての一本には向きませんが、とにかく安いので多灯ライティングしたい人にはおすすめ!

\TTLなしの安価モデル!/

性能にこだわるならV860Ⅲ!

高性能なストロボが欲しいなら、V860Ⅲがおすすめ!

電源には専用充電池が採用されており、発光回数が多く、発光間隔短く撮影できるので、ストレスフリーなのが大きな特長です!ただ、その分価格は高いですが。。

\専用充電池採用のスタンダードモデル/

まーとん

私のメインストロボはこのV860Ⅲです^^

ちなみに、クリップオンストロボの最上位機種はV-1です。
専用充電池かつ、発光部分が円形になっており、いろいろな照明用アクセサリーが取り付けられるのが特長です!

\クリップオンストロボの最上位機種!/

クリップオンストロボについては、こちらの記事でより詳しく紹介しています!全製品ラインナップの比較もできますよ^^

【注意】対応カメラメーカーは末尾のアルファベットで確認!

自分の持ってるカメラに使えるクリップオンストロボかどうかは、製品の末尾のアルファベットを確認することでわかります。
下記に一覧にしておくので、自分のカメラにあったクリップオンストロボを選びましょう!

末尾のアルファベット対応カメラメーカー
CCanon
NNikon
SSony
Pペンタックス
F富士フイルム
Oオリンパス/パナソニック
末尾のアルファベット対応カメラメーカー
CCanon
NNikon
SSony
Pペンタックス
F富士フイルム
Oオリンパス/パナソニック
まーとん

私自身GODOXのストロボはいろいろ使っているので、下記のレビュー記事を参考にしてください^^

\これまでのレビュー記事!/

レビューしたクリップオンストロボ一覧

V1
(GODOX)
V860Ⅲ
(GODOX)
TT685Ⅱ
(GODOX)
TT350
(GODOX)
TT600
(GODOX)

これまでに各メーカーのストロボ一覧をまとめています。

\これまでにまとめたストロボメーカー!/

各メーカー別ストロボ一覧

SONY用CANON用Nikon用
OLYMPUS用PENTAX用富士フイルム用
GODOXNEEWERNissin
Yongnuo

スタジオストロボの選び方とおすすめを紹介!

スタジオストロボの特徴は、

①比較的安価なこと
②電池非対応で持ち運びが難しいこと
③発光能力は高いこと

…です。
要するに、「電源コンセントにつなげて使う発光性能に特化したストロボ」というところです。

スタジオストロボはこんな人にオススメです!

スタジオストロボがオススメな人!
  • とにかく発光性能の高いストロボが欲しい!
  • コンセントがある環境でストロボが使える!
  • 持ち運ぶ機会が少ない!持ち運びが苦にならない

ここでは、そんなおすすめのスタジオストロボについて紹介していきます!

\記事内リンクで読みとばし!/

\記事内リンクで読みとばし!/

はじめてのスタジオストロボならMS300!

はじめてスタジオストロボに挑戦するなら、エントリーモデルのMS300がおすすめです!

ぶっちゃけ、発光量やリサイクルタイムだけ見るとクリップオンストロボの最上位機種『V1』に劣りますが、電源コンセントを利用する分発光回数は無制限なので、電池残量を気にせず使用できるのはストレスフリーでスタジオストロボのいいところを実感できます。
また、価格も約1万5000円とクリップオンストロボのスタンダードモデルである『TT685Ⅱ』より圧倒的低価格でストレスフリーなストロボを使い倒せます。

\スタジオストロボのエントリーモデル!/

本格的なスタジオストロボならDP400Ⅲ!

十分な発光量とコスパを両立するなら、DP400Ⅲがおすすめです!

発光出力400Wsでガイドナンバー87と十分な発光量で、リサイクルタイムも1.0秒以下とスタジオストロボとして優秀なスペックを有しながら、価格は3万円台とコスパ良好です!

\コスパ良好なスタジオストロボ!/

まーとん

電源が使えるならストレスフリーなスタジオストロボがおすすめ!

スタジオストロボはフラッシュトリガー必須!

スタジオストロボを使うには、カメラと連動して制御するためのフラッシュトリガーが必須になります。

具体的には、カメラにフラッシュトリガーを付けて、ストロボを制御して撮影します。

GODOXには優秀なフラッシュトリガーである『XPro』や『X2T』などのラインナップがあります。

両方購入して実際に使いましたが、5灯以上のストロボを同時に制御する機会が多い人やプロカメラマンはXProⅡ、3灯までのストロボ制御で十分なアマチュアカメラマンにはX2Tがおすすめです!!

\最新機種はこれ!/

おすすめのモノブロックストロボを紹介!

モノブロックストロボの特徴は、

①充電池対応で持ち運びが可能なこと
②発光能力は中程度
③比較的高価なこと

でした。
要するに、「しっかりした発光性能を持ったストロボを持ち運びたい!」…こんな人におすすめです!

モノブロックストロボはこんな人にオススメです!

モノブロックストロボがオススメな人!
  • 携帯性と発光性能を両立したい!
  • 高性能なストロボを持ち運びたい!
  • 予算は十分にある!

ここでは、モノブロックストロボについて紹介していきます!

\記事内リンクで読みとばし!/

\記事内リンクで読みとばし!/

手軽にモノブロックストロボを使うならADPro100!

手軽にモノブロックストロボストロボを使いたいなら、エントリーモデルのAD100Proがおすすめ!

モノブロックストロボの中でも価格も安価で、クリップオンストロボの最上位機種以上の発光能力があり、さらに小型なのでモノブロックストロボのいいところがぎゅっとつまった一本と言えます。

\モノブロックストロボのエントリーモデル/

本格的なモノブロックストロボはAD400Pro!

屋外や広い屋内での撮影で十分な発光量が必要なら、AD400Proがおすすめ!

価格はしっかり高いですが、発光出力400Wsでガイドナンバー72と十分な発光量で、リサイクルタイムも1.0秒以下とクリップオンストロボでは得られない高スペックを持っています。

\本格的なモノブロックストロボ/

[Godox] Treasure Rocket セット
¥109,713 (2024/04/21 01:08時点 | Amazon調べ)

モノブロックストロボについては、こちらの記事で詳しく紹介しています!全製品ラインナップの比較もできますよ^^

モノブロックストロボもフラッシュトリガー必須!

モノブロックストロボをカメラと連動して発光させるために、フラッシュトリガーが必要になるので注意が必要です!

持っていない人は、忘れずに一緒に購入しましょう!!

\最新機種はこれ!/

ストロボの売れ筋ランキングはこちら!

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをまとめておきます!
ぜひご参考にどうぞ!

これまでに各メーカーのクリップオンストロボ一覧をまとめています。

\これまでにまとめたストロボメーカー!/

各メーカー別ストロボ一覧

SONY用CANON用Nikon用
OLYMPUS用PENTAX用富士フイルム用
GODOXNEEWERNissin
Yongnuo

これまでに以下の製品についてレビュー記事を執筆しています。ご参考にどうぞ!

\これまでに執筆したレビュー記事!/

レビューした撮影用照明関連製品

HVL-F60RM2
ストロボ
(SONY)
V1
ストロボ
(GODOX)
V860Ⅲ
ストロボ
(GODOX)
TT685Ⅱ
ストロボ
(GODOX)
TT350
ストロボ
(GODOX)
TT600
ストロボ
(GODOX)
TT520Ⅱ
ストロボ
(GODOX)
SL60W
LEDビデオライト
(GODOX)
MS300
モノブロックストロボ
(GODOX)
XPro
フラッシュトリガー
(GODOX)
X2T
フラッシュトリガー
(GODOX)
TT560
ストロボ
(Neewer)
NW635Ⅱ
ストロボ
(NEEWER)
NL-660
パネルライト
(NEEWER)
ソフトボックス
(NEEWER)
ソフトボックス
(Ayutong)
Amaran 60dS
LEDビデオライト
(Aputure)
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