
・格安ストロボのNEEWER TT560が気になる!
・TT560を買ってみたけど、使い方がわからない。。

格安ストロボNEEWER TT560の効果と使い方と設定方法をこの記事で詳しく紹介するよ!

この記事を書いた人
-写真歴7年の趣味カメラマン
-フォトコンテスト入賞歴多数
カメラをはじめてから学んだ知識をわかりやすく発信するよ!
- tt560をカメラに取り付ける
- カメラ側の設定で明るさ(露出補正)を暗くする
- ストロボの電源を入れ、光量を真ん中くらいに設定する
- 実際に撮影する
- 明るさをストロボ側の光量ボタンで調節する
とばし読みできるもくじ
NEEWER製ストロボTT560のレビュー
NEEWER製の格安ストロボTT560を実際に購入して使ってみた感想を紹介します!
NEEWER製ストロボTT560の外観
これがNEEWER製の外付けフラッシュTT560です。
iPhone6sとの比較ですが、かなりデカイ。。3000円の割にはしっかりした作りです。

巾着袋のようなケースと置いて使えるアダプターが付いています。
作りは非常にしっかりしていて安心できます。
カメラに取り付けた様子
取り付け方は簡単。フラッシュ取り付け部分に差し込み、付属のネジで止めるだけ。
OLYMPUSのカメラにつけるとこうなります。…とにかくデカいです。笑

しかもこいつは単三電池が4本必要です。。
電池4本が入った箱をカメラの上に付けるので、重さは覚悟するべし。。
ただ、写りはとにかくいいので、手放せなくなります!!
NEEWEW製ストロボTT560の効果

作例を交えながら、TT560を使うと写真がどう変わるか紹介します。
効果は絶大です!!
TT560有無の比較例
うちにあった子供のぬいぐるみたちを撮影してみました!結果がこちら ↓


発色が全然違うのがわかりますね!TT560を使うと圧倒的にきれいな本来の色で撮影することができます。
ちなみに拡大するとこんな感じです。


TT560なしだと、光が足りずにシャッタースピードが遅くなって手ブレしてしまいました。
一方で、TT560を使うと明るくなり、手ブレしない十分なシャッタースピードを稼ぐことができました。

色も断然キレイだし、手ブレはしにくくなるし、もう室内撮影ではなくてはならない存在となっています。
作例
続いて、TT560を使って室内で撮った写真をいくつか紹介します!

模造紙を敷いておもちゃを撮影しました。TT560だけで、ブツ撮りのレベルがぐっと上がります。


人の肌も明るく、本来の色でキレイに撮影できます^^

かなり暗い室内でしたが、赤ちゃんの手もキレイに撮れました!
NEEWER製ストロボTT560の使い方
TT560を安心して使えるように、使い方をなるべく簡単に紹介します!

純正のストロボとは違って自動で光量調整をしてくれないので、少しコツがいります。
けど、下の手順に沿ってやれば簡単に使えますよ^^
カメラ側の設定をする
TT560をカメラに取り付けたら、まずはフラッシュの電源は入れずにカメラの設定をいじくります。
設定といっても難しくはなく、明るさ(露出)を暗くするだけ。

カメラの設定は暗くしておいて、足りない分をフラッシュのキレイな光で補うイメージです。
まずは、フラッシュなしでこれくらいの暗さで写るように設定します。暗すぎるように思えますが、問題ありません!
ストロボ側の設定をする
カメラの次はストロボの設定です。
ストロボの先は天井に向けてあげます。こんな感じです。
次に、ストロボの電源を入れて光量ボタンを押して光量を変更します。

とりあえずフラッシュの光量はこれくらいに設定してみましょう。
これで設定は完了!とりあえずこれくらいの設定で撮ってみて、写真の明るさに応じてフラッシュ側の光量を変更します。
撮影する
早速撮影してみます。フラッシュの光源が天井に向くようにしながら、パシャり!!
…どうですか?撮れましたか??

撮影してみて、カメラではなくストロボ側の光量調節ボタンで写真の明るさを調整しましょう!
- カメラに取り付ける
- カメラ側の設定で明るさ(露出補正)を暗くする
- ストロボの電源を入れ、光量を真ん中くらいに設定する
- 実際に撮影する
- 明るさをストロボ側の光量ボタンで調節する
TT560の注意点!!
いいことばかり書いたTT560ですが、以下の点には注意が必要です。
とにかく重いしでかい
仕方ないのですが、重くてでかい。。なにせ単三電池が4本入りますから。。この状態でカメラを落としてしまうようなことがあると悲惨なので、必ずストラップを首にかけて注意して使いましょう!
撮りはじめるまでに時間がかかる
「お、シャッターチャンス!!」と思ってから、カメラを取り出して、フラッシュを取り付けて、設定をして、とやっているとシャッターチャンスを逃します。苦笑

落ち着いて撮れるシーンでは良いのですが、子供の撮影などではひと工夫必要かもしれません。
耐久性にやや難あり
口コミサイトを見てると分かりますが、すぐに故障したという報告が多く見られます。そういう私も実はこれが二台目で、一台目は4か月ほど使い倒した結果、発光しなくなりました。。

使用頻度はかなり高かったし、3000円だし、仕方がないかなぁといった感じ。
けど、壊れたら買い直すほどお気に入りだったりします。笑
ちなみに、CanonやSONY純正のストロボのリンクも貼っておくので、値段を確認してみてください。
NEEWER製ストロボTT560との価格差に驚くと思います。。

カメラメーカー純正のストロボは数万円するのが当たり前なので、まずは格安ストロボを使ってみて、「必要であれば純正品を買う」がおすすめ^^
まとめ
今回は、格安ストロボNEERWER TT560の効果と使い方、設定方法を紹介しました。
- カメラに取り付ける
- カメラ側の設定で明るさ(露出補正)を暗くする
- ストロボの電源を入れ、光量を真ん中くらいに設定する
- 実際に撮影する
- 明るさをストロボ側の光量ボタンで調節する

たった3000円で一気に室内で撮れる写真のレベルが上がるのは間違いないと断言します。
ぜひ一度素晴らしさを実感してみてください!!
コメント