
・フリマ用に出品するためにきれいに商品撮影したいんだけど。。
・自宅でお金をかけずに物品撮影するにはどうしたらいいの?

それなら、なるべくお金をかけずに自宅での商品撮影にチャレンジしてみたから紹介するよ^^
いつも何か物を撮るとき(ブツ撮り)は我が家のダイニングテーブルの上で適当に撮ってたんですが、100円ショップのアイテムを使ってブツ撮りのクオリティーが上げられないかやってみました!!
格安の3000円のストロボも使ってズルしましたが、普段のダイニングテーブルよりは確実にいい写真が撮れたので満足でしたよ^^
- 100円の模造紙やプラスチックボードで白や黒の背景をつくる
- 3000円の格安ストロボでライティングする
- アプリや現像ソフトで明るさや色味を調整する
100円ショップで使えそうなものを購入してみた
いろいろ100円ショップ内を物色して、使えそうなものを買ってみました!
100円ショップで買ったもの
模造紙 ※結論:重要
まずは、背景を白くするための模造紙です。これで生活感はきっと消せるはず!模造紙ってすぐにしわが付いてしまうイメージだったので、別のものを探したのですが、他には見つからず。。ちょっとやってみます!
LEDライト ※結論:不要
これはLEDライトです。単4電池3本で光ります。部屋の中って暗くなりがちなので、単純に明るくできないかというのと、上からとかサイドからとか当ててみて、うまい光が作り出せないかと思い2個購入してみました。
プラスチックボード(レフ板) ※結論:不要
続いては白いプラスチックのボードですね。2枚購入しました。
これはこんな感じで2枚を張り合わせて、光を自然に反射させるレフ板を作ってみました。
これでもいい感じの光が作り出せないかなと。
今回買ってみたアイテムはこんな感じです。これらを使ってお花を撮ってみました^^
撮影してみた
まずは普段の撮り方をしてみる
さて、早速お花を撮ってみます!まずはいつも通りのテーブルと壁で撮ってみました。今回は、撮る位置をなるべく変えたくなかったので三脚を使いましたが、もちろん手持ちでOKです!
まずはこんな感じでやってみて、撮れた写真がこちら↓

…まぁ普通に撮ったらこんな感じよね。どうしてもテーブルの模様に目が行っちゃうね。
模造紙で背景を白くしてみる
次に、買ってきた模造紙を壁に貼ってテーブルに垂らして、その上に花を置いてみました。こんな感じです。

それをこんな感じにセッティングして撮ってあげます。

撮れた写真がこちら↓

お~、やっぱり背景って大事!一気に生活感が消えてくれた気がします。
背景変更前後を並べるとこんな感じです。
※左が白背景なし、右が白背景あり(スライドすると写真が変わります)



白い模造紙を垂らすだけでかなりよくなったよね!
模造紙は一枚たったの50円!!
50円でこれだけ写真がレベルアップするよ^^
LEDライトでライティングしてみる ※結論:失敗
更によくならないかなぁと思い、買ってきたLEDライトで左右から照らして、影を作ってメリハリを出してみました。
こんな感じでLEDライトを当ててみます。まずは向かって左から。

撮れた写真がこんな感じ。

…なんか思ってたんと違う。笑
次は向かって右から。

撮れた写真がこちら。


…むむぅ。。やっぱりなんか違う。。
続いては、LEDライトを上から当てて、邪魔な影が消えないかやってみました。
撮れた写真がこちら。

もう自分で撮っててもよくわからなくなってきました…^^; やや立体感が出た気がしなくもないですが、逆に不自然になった気が。。苦笑
この後も、自作したレフ板を使ってみたり、LEDを2個使ってもっと良くなるようにいろいろ試してみましたが、結果は惨敗でした。。
敗因は、光が弱かったことと、光源の面積が狭かったこと、あとは私のライティングに関する知識のなさ、だと思われます。

結論、勉強もしてないアマチュアカメラマンは下手にライティングに手を出さない方がいいよ。
ちょっとライティングの勉強をしてみたいという意欲が湧いたので、少し本でも読んで勉強してみようと思います。
外付けストロボでバウンス撮影してみる
続いては、お得意の外付けストロボを付けてバウンス撮影してみました。結果から言いますが、ストロボが一番効果的でした。笑…100円じゃ買えないけど。
外付けストロボの撮影方法については、以前にこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください!

このストロボはホントにオススメ!!3000円ちょっとの出費で写真が見違えるので、一本持っておいて損はありませんよ。
具体的には、こんな感じで撮ってあげます。ストロボは天井に向けてあげて、反射(バウンス)させて照らします^^b
ストロボは被写体に直接光を当てるのではなく、天井に向けて発光しましょう!!
テカテカな無残な仕上がりになり逆効果です。
カメラ内蔵のストロボは直接照らしてしまうため使えないので注意!!

格安のストロボを使う前後の写真を比較していましょう!
※左がストロボなし、右がストロボあり(スライドすると写真が変わります)


お~!!!!やっぱりストロボ最強!!変な影が一気に消えてくれます。
ちなみに背景を白くせずにストロボ使って撮るとこんな感じです。
※左がストロボなし、右がストロボあり(スライドすると写真が変わります)



生活感は残るし、テーブルの模様にも目が行くけど、光の具合が全然いいですよね^^
続いてストロボ有りで模造紙ありなしの比較です。
※左が白背景なし、右が白背景あり(スライドすると写真が変わります)


う~ん、改めて『背景って重要!』と実感。

模造紙を垂す手間があるけど、写真が見違えるよね^^
僕みたいなアマチュアカメラマンなら模造紙で十分だよ!
スマホでも撮ってみる
模造紙があると一気に生活感が消えてくれて、いい写真に見えますね。…ただし、設定を変えずに何も考えずに撮ると、めちゃめちゃ暗い。。
そこで、こうしてあげるとぐっと見映えがよくなります。


…!?かなり変わったね!!
この2枚は実は全く同じ写真で明るさや色味を変えただけ。2枚目の方は少しスマホの編集ソフトで明るくして、彩度をあげてみました^^
最近はiPhoneでもカメラロールの編集画面で明るさを変更することができます。適切な明るさにすることで見映えが全然変わることを実感できると思うので、ぜひやってみてくださいね^^
加工するアプリはLightroomが圧倒的にオススメです!無料でも使えます!!

スマホ版Lightroomの使い方はこちらの記事で紹介しています!

いろんなものを撮ってみる
せっかく模造紙を広げてみたので、その変に転がってた子供のおもちゃを撮ってみました。
まずは以前のストロボ紹介の記事で撮ったぬいぐるみたちです。

模造紙ありなしを比較するとこんな感じです。両方ともストロボは使っています。


なんか、ただのぬいぐるみなのに高級感が増した感じがしませんか?ヤフオクとかメルカリとかやってる人にはいいですよ、この模造紙法!!
続いて、ロボットのおもちゃを。


なんかスタジオでしっかり撮ったかのようなとっても上品な仕上がり!!
50円の模造紙と外付けストロボがあればこんなのも簡単に撮れちゃうよ^^
…ちなみに、やはり模造紙は一度の使用でしわくちゃになってしまい、再度ブツ撮りに使うことはできないレベルになってしまいました。しわが映り込んでしまうくらい。
しかし!!!しわくちゃになった模造紙は、子供にプレゼントしました。ここまででかい紙にお絵かきしたことはなかったので、子供は大喜び^^パパも子供も嬉しい模造紙作戦、大成功だったと言えそうです^^d
まとめ
今回は、100円ショップにあるアイテムでブツ撮りのレベルアップをめざしてみた、というお話でした!
結論は、背景に真っ白い模造紙を敷きましょう!あとは、ストロボでバウンス撮影しましょう!、でした。スマホで撮った場合は、明るさをプラス補正するといいですよ^^b
ストロボは100円で買えないのでちょっとずるした形になりましたが、効果は実感していただいたと思います。ぜひ一本持っておくといいです。

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