この記事では、撮影用定常光ライトの選び方のポイントをまとめています!
また、スタンド付きライト、ランプ型ライト、LEDライトについて、各メーカーの製品をまとめて一覧に比較しています。

・ブツ撮り用に本格的な定常光ライトを選びたい!
・定常光ライトを比較して納得のいく買い物をしたい!
・おすすめの撮影用ライトを教えて!
…そんな悩み解決ができる記事になっています。
この記事を書いたのも、僕自身が定常光ライトを買おうと思い立ったため。
自分のためにも本気で比較したので、あなたの撮影用ライト選びの助けになりますよ^^
\定常光ライトの種類まとめ/
種類 | 価格 | 明るさ 変更 | 携帯 性 | スタンド 購入 | 拡張 性 |
---|---|---|---|---|---|
\初心者向け/ スタンド つき ライト ![]() ![]() | △ | △ LED タイプ のみ | ✕ | ○ 不要 | △ |
\安く買いたい人/ ランプ ホルダー ![]() ![]() | ○ | ✕ 電球 交換 | ○ | ✕ 必要 | ✕ |
\本格的!/ LED ライト ![]() ![]() | ✕ | ○ 可能 | ✕ | ✕ 必要 | ○ |
\定常光ライトの種類まとめ/
種類 | 価格 | 明るさ 変更 | 携帯性 | スタンド 購入 | 拡張性 |
---|---|---|---|---|---|
\初心者向け/ スタンドつきライト ![]() ![]() | △ | △ LEDタイプ のみ | ✕ | ○ 不要 | △ |
\安く買いたい人/ ランプホルダー ![]() ![]() | ○ | ✕ 電球 交換 | ○ | ✕ 必要 | ✕ |
\本格的!/ LEDライト ![]() ![]() | ✕ | ○ 可能 | ✕ | ✕ 必要 | ○ |
ストロボと定常光ライトの違い





・そもそもストロボと定常光ライトでどう違うの?
・定常光ライトを使うメリットとデメリットは?
・どう選んだらいいの?
そんな疑問のためにも、まずはストロボと定常光ライトの違いを見ていきましょう!
まとめるとこんな感じです。
\ストロボと定常光ライトの違い/
光の 種類 | 価格 | 撮影の しやすさ | 持ち運び | 光の 強度 |
---|---|---|---|---|
ストロボ![]() ![]() | ○ 安価 | ✕ 結果が わかりにくい | ○ コンパクト | ○ 強い |
定常光 ライト ![]() ![]() | ✕ 高価 | ○ 結果が わかりやすい | ✕ かさばる | ✕ 弱い |
\ストロボと定常光ライトの違い/
光の種類 | 価格 | 撮影のしやすさ | 持ち運び | 光の強度 |
---|---|---|---|---|
ストロボ![]() ![]() | ○ 安価 | ✕ 結果がわかりにくい | ○ コンパクト | ○ 強い |
定常光ライト![]() ![]() | ✕ 高価 | ○ 結果がわかりやすい | ✕ かさばる | ✕ 弱い |
このように、①安価で②コンパクトで③光が強いというメリットがあるストロボに対して、定常光ライトの大きなメリットは、『写真の仕上がりが見たまま分かりやすく予想しやすい』こと!
例えばストロボの場合、ライトが光るのが一瞬のため、撮影してみないと結果が分からないことがほとんど。
マニュアルタイプのストロボなら、下の写真のようにカメラの設定をかなり暗くしておいて、ストロボのライトで明るさを補って適正な明るさにしてあげます。
↓【ストロボ撮影の様子】左:撮影前、右:撮影後




一方、定常光ライトなら、被写体を照らしながら撮影ができるので、撮影結果を肉眼で確認しやすい、というわけです。
↓【定常光撮影の様子】左:撮影前、右:撮影後




結果を肉眼で確認できるので、初心者でも簡単にライティングできる!
ストロボについてはこちらでおすすめのストロボをまとめているので参考にどうぞ!




3000円台で買えて使い勝手のいい格安ストロボはこちらの記事でレビューと使い方を紹介しています!


撮影用定常光ライトの種類について





そもそも撮影の用の定常光ライトってどんな種類があるの?
…ということで、まずは撮影用定常光ライトの種類と特徴をざっとまとめておきます。
\定常光ライトの種類まとめ/
種類 | 価格 | 明るさ 変更 | 携帯 性 | スタンド 購入 | 拡張 性 |
---|---|---|---|---|---|
\初心者向け/ スタンド つき ライト ![]() ![]() | △ 高価 | △ LED タイプ のみ | ✕ | ○ 不要 | △ |
\安く買いたい/ ランプ ホルダー ![]() ![]() | ○ 安価 | ✕ 電球 交換 | ○ | ✕ 必要 | ✕ |
\本格的!/ LED ライト ![]() ![]() | ✕ 高価 | ○ 可能 | ✕ | ✕ 必要 | ○ |
\定常光ライトの種類まとめ/
種類 | 価格 | 明るさ 変更 | 携帯性 | スタンド 購入 | 拡張性 |
---|---|---|---|---|---|
\初心者向け/ スタンドつき ライト ![]() ![]() | △ | LEDタイプ のみ ○ | ✕ | ○ 不要 | △ |
\安く買いたい人/ ランプ ホルダー ![]() ![]() | ○ | ✕ 電球 交換 | ○ | ✕ 必要 | ✕ |
\本格的!/ LED ライト ![]() ![]() | ✕ | ○ 可能 | ✕ | ✕ 必要 | ○ |
はじめて撮影用ライトを買うならスタンド付きライト!


はじめて撮影用ライトを買うなら『スタンドつきライト』がおすすめです!
必要なスタンドがセット価格で安く買えるし、LEDタイプなら明るさも自由に変更可能、撮影シーンに合わせてアクセサリーを追加購入しやすいので、一通りの撮影はこなせるし、拡張性もあって長く使えそうです。
安くコンパクトにはじめたいならランプホルダータイプ!


安く購入したかったり、機材をコンパクトにしたいならランプホルダータイプがおすすめです!
別売りの電球を変えれば明るさや色味を自由に変更できるのがメリットですが、細かな明るさの調整はできません。
また、光を柔らかくするディフューザーや色味を変えるフィルターなどのアクセサリーは専用のものがなので、自作が必要になります。
本格的にはじめたいならLEDライト!


末永く本格的なライティングをしたいならLEDライトを選びましょう!
特に、GODOXというメーカーはプロも使うほどのクオリティーで、明るさの調整が自由自在!
スタンドやディフーザーなどのアクセサリーなどなど、拡張性も抜群で本格的なライティングをすることができます。



クオリティーと拡張性が高い分、値段も高いのがネックですが、予算が許すならGODOXのライトを選ぼう!
人気のスタンドつき定常光ライトを徹底比較!
まずは、初心者におすすめな人気のスタンドつきライトのスペックを比較していきます。
スタンド付き定常光ライトを選ぶ際は以下のポイントに注意しましょう!
\スタンドつきライトを選ぶポイント!/
最大出力 | 大きいほど撮影の幅が広がる | |
明るさ調節 | LEDタイプは自由に変更可能 電球タイプは電球交換が必要 | |
スタンド高さ | 幅広いほうが撮影の幅が広がる |
\スタンドつきライトを選ぶポイント!/
最大出力 | 大きいほど撮影の幅が広がる | |
明るさ調節 | LEDタイプは自由に変更可能 電球タイプは電球交換が必要 | |
スタンド高さ | 幅広いほうが撮影の幅が広がる |
人気のスタンドつき定常光ライト10選!
人気のスタンドつきライト10個を価格順に並べました。
上で紹介したポイントに注意して選んでいきましょう!
製品 外観 | メーカー | 参考価格 |
---|---|---|
![]() ![]() シザーアーム スタンド | NEEWER | 2600円 |
![]() ![]() Neewer 2パック LEDビデオライト | NEEWER | 4600円 |
![]() ![]() Neewer 2パック USBビデオライト | NEEWER | 4700円 |
![]() ![]() LED1 | Frunsi | 7000円 |
![]() ![]() LS2000 | FOSITAN | 8100円 |
![]() ![]() 10096753 | NEEWER | 11000円 |
![]() ![]() 480(2パック) | NEEWER | 35000円 |
![]() ![]() 660(2パック) | NEEWER | 21000円 |
![]() ![]() 200LED | FOSITAN | 18700円 |
製品 外観 | メーカー | 参考価格 | 口コミ | 最大出力 (明るさ) | 明るさ 調整 | スタンド 高さ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() シザーアーム スタンド | NEEWER | 2600円 | (86件) | 10W ×2個 | 可能 | 〜70cm? |
![]() ![]() Neewer 2パック LEDビデオライト | NEEWER | 4600円 | (4110件) | 10W ×2個 | 可能 | 25cm ~ 34cm |
![]() ![]() Neewer 2パック USBビデオライト | NEEWER | 4700円 | (11064件) | 10W ×2個 | 可能 | 22.5cm ~ 116cm |
![]() ![]() LED1 | Frunsi | 7000円 | (62件) | 135W ×2個 | 不可 電球 交換 | 70cm 100cm 200cm ※三段階 |
![]() ![]() LS2000 | FOSITAN | 8100円 | (147件) | 85W ×2個 | 不可 電球 交換 | 70㎝ ~ 200㎝ |
![]() ![]() 10096753 | NEEWER | 11000円 | (20件) | 45W ×2個 | 可能 | 92cm ~ 200cm |
![]() ![]() 480(2パック) | NEEWER | 35000円 | (172件) | 29W ×2個 | 可能 | 66cm ~ 190cm |
![]() ![]() 660(2パック) | NEEWER | 21000円 | (137件) | 40W ×2個 | 可能 | 66cm ~ 190cm |
![]() ![]() 200LED | FOSITAN | 18700円 | (58件) | 24W? ×2個 | 可能 | 64cm ~ 200cm |
![]() ![]() S45RGB | Switti | 30000円 | (106件) | 50W ×2個 | 可能 | 〜190cm |
おすすめのスタンドつき定常光ライトはこれ!
おすすめは、NEEWERのソフトボックスタイプのこちらです!


最大出力は45Wとまずまずだし、LEDタイプで明るさの調整もできるし、色味の調整もできます。
これだけ機能性もいいのに価格も1万円強とコスパも良好です。
実際に僕はこれを購入しました!!
こちらの記事でレビューしているので、ぜひご参考にどうぞ!おすすめです。


もう少し予算があるなら、SwittiのスタンドつきLEDライトは機能が充実していておすすめです!


NEEWERのライトとの違いは、①最大出力50W、②背面に液晶パネル付き、③複数ライトをワイヤレス制御可能、④色味が自由に調整できる、こと。
値段は倍以上違ってしまいますが、かなり撮影の幅は広がりそうですね^^
人気のLED定常光ライトを徹底比較!
続いては、本格的なライティングが行える人気のLED定常光ライトを比較していきます。
LEDライトを選ぶ際は以下のポイントに注意しましょう!
\LEDライトを選ぶポイント!/
メーカー | プロも愛用するGODOXがベスト! |
最大出力 | 大きいほど撮影の幅が広がる |
リモコン制御 | 撮影が快適になる |
ファンレス | 特に動画撮影では ファンの音が障害に… |
\LEDライトを選ぶポイント!/
メーカー | プロも愛用するGODOXがベスト! |
最大出力 | 大きいほど撮影の幅が広がる |
リモコン制御 | 撮影が快適になる |
ファンレス | 特に動画撮影では ファンの音が障害に… |
人気のLED定常光ライト7選!
人気のLED定常光ライトを7つ紹介します!
特にGODOXは違いが分かりにくかったので、下記を参考にしてください!
製品 外観 | メーカー | 参考 価格 | 口コミ | 最大出力 (明るさ) | リモコン 制御 | ファン レス |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() 176LED | NEEWER | 4700円 | (266件) | 11W | ✕ | ✕ |
![]() ![]() 480LED | NEEWER | 7300円 | (104件) | 29W | ✕ | ✕ |
![]() ![]() 660LED | NEEWER | 10500円 | (35件) | 40W | ✕ | ✕ |
![]() ![]() SL-60W | GODOX | 18000円 | (30件) | 60W | ✕ | ✕ |
![]() ![]() SL-150W | GODOX | 28000円 | (9件) | 150W | ✕ | ✕ |
![]() ![]() VL-150 | GODOX | 49200円 | (9件) | 150W | ○ | ✕ |
![]() ![]() UL–150W | GODOX | 55000円 | (3件) | 150W | ○ | ○ |
おすすめのLED定常光ライトはこれ!
僕が買うならGODOXのSL-150Wです。


せっかくGODOXを買うなら60Wだと出力が足りない場面も出てきそうなので、最大出力は150Wを確保したいところ。まずはリモコン制御もファンレスも妥協して、コスパ良好なSL-150Wを選ぶといいでしょう!
人気のランプホルダーを徹底比較!
続いては、昔から写真撮影によく使われてきたランプホルダータイプを徹底比較していきます。
ランプホルダータイプを選ぶポイントは以下の通りです。
\ランプホルダーを選ぶポイント!/
対応出力 | 大きいほど使える電球の幅が広い |
電球口金 | E-26が一般的 |
固定方式 | カメラスタンドに付けるならカメラネジ クリップタイプは挟んでどこでも取付可能 |
雲台 | 自由雲台なら角度を自由に変えられる |
\ランプホルダーを選ぶポイント!/
対応出力 | 大きいほど使える電球の幅が広い |
電球口金 | E-26が一般的 |
固定方式 | カメラスタンドに付けるならカメラネジ クリップタイプは挟んでどこでも取付可能 |
雲台 | 自由雲台なら角度を自由に変えられる |
人気のランプホルダー6選!
それでは人気のランプホルダー6つを比較していきます!
上で紹介したポイントに注目してみていきましょう!
製品 外観 | メーカー | 参考 価格 |
---|---|---|
![]() ![]() サンクリップIII KCL-3 | HAKUBA | 2700円 |
![]() ![]() MS-12 | LPL | 2700円 |
![]() ![]() L-207 | LPL | 3700円 |
![]() ![]() MS-20 | LPL | 3800円 |
![]() ![]() L-20721 | LPL | 4600円 |
製品 外観 | メーカー | 参考 価格 | 口コミ | 対応 出力 | 電球 口金 | 固定 方式 | 雲台 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() サンクリップIII KCL-3 | HAKUBA | 2700円 | (28件) | 500W | E-26 | クリップ | 首振り ねじ |
![]() ![]() MS-12 | LPL | 2700円 | (1件) | 150W | E-26 | 1/4″ カメラ ネジ | ー |
![]() ![]() L-207 | LPL | 3700円 | (6件) | 150W | E-26 | クリップ | 自由 雲台 |
![]() ![]() MS-20 | LPL | 3800円 | (1件) | 500W | E-26 | 1/4″ カメラ ネジ | ー |
![]() ![]() L-20721 | LPL | 4600円 | (6件) | 500W | E-26 | クリップ | 自由 雲台 |
おすすめのランプホルダー定常光ライトはこれ!
上にあげた中で、クリップタイプならLPLのL207がおすすめです!
便利な自由雲台タイプでコスパよく買えるというシンプルな理由です。


スタンドに取り付けるカメラネジタイプも安価に購入できる、LPLのMS-12で問題ないでしょう!


一緒に電球を購入しよう!
ランプホルダーを選ぶ場合、別途電球の購入が必要になります。
電球の種類もいろいろありますが、光量はやや弱くなる傾向にありますが、発熱が少なく扱いやすい昼白色の電球型蛍光灯がおすすめです。特に、パナソニックや東芝の製品が品質が安定しています。


人気サイトの売れ筋ランキングはこちら!
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをまとめておきます!
ぜひご参考にどうぞ!
まとめ:自分にあった定常光ライトを選ぼう!
定常光ライトの選び方と人気の定常光ライトをそれぞれタイプごとにわけて紹介してきました!
どのタイプのライトを選べばいいかは下記の通りでした。
\定常光ライトの種類まとめ/
種類 | 価格 | 明るさ 変更 | 携帯 性 | スタンド 購入 | 拡張 性 |
---|---|---|---|---|---|
\初心者向け/ スタンド つき ライト ![]() ![]() | △ | △ LED タイプ のみ | ✕ | ○ 不要 | △ |
\安く買いたい人/ ランプ ホルダー ![]() ![]() | ○ | ✕ 電球 交換 | ○ | ✕ 必要 | ✕ |
\本格的!/ LED ライト ![]() ![]() | ✕ | ○ 可能 | ✕ | ✕ 必要 | ○ |
\定常光ライトの種類まとめ/
種類 | 価格 | 明るさ 変更 | 携帯性 | スタンド 購入 | 拡張性 |
---|---|---|---|---|---|
\初心者向け/ スタンドつき ライト ![]() ![]() | △ | △ LEDタイプ のみ | ✕ | ○ 不要 | △ |
\安く買いたい人/ ランプ ホルダー ![]() ![]() | ○ | ✕ 電球 交換 | ○ | ✕ 必要 | ✕ |
\本格的!/ LED ライト ![]() ![]() | ✕ | ○ 可能 | ✕ | ✕ 必要 | ○ |



自分が撮影したい写真にあったスペックにライトをコスパよく選ぼう!
物撮りや商品撮影などをしたい人は、きれいな背景を作り出せるアイテムもまとめて紹介しているので、こちらの記事も参考にどうぞ!




なるべくコストをかけずに、3000円台の格安ストロボと100均のアイテムでハイクオリティーのブツ撮りをする方法もまとめています。こちらも参考にどうぞ!

