新発売のFE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)を購入レビュー!作例や使用感を紹介!

SEL70200GM2

2021年11月26日、SONYのGMasterレンズの最高峰FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)が発売されましたね!!

約30万円もする高級レンズですが、思い切って発売日に購入したので、使用感や作例などを交えてレビューしていきたいと思います!

悩む人

・SONYの新型SEL70200GM2が気になる。。
・実際の使用感はどうなのよ?作例は?
・買いのレンズなの?

…そんな「新型のFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIが気になって仕方がない人」のための記事になっていますので、ぜひお付き合いくださいね^^

実際に撮影した作例も、開封の様子も、製品の写真もふんだんに載せているので、購入を迷っている人の参考になれればうれしいです^^

\SEL70200GM2の感想まとめ/

いいところ
いまいちなところ
  • 最高の解像感、ボケ感!!!
  • 高速で正確なAF!
  • スナップするには普通に重たい
  • 今撮ってる焦点距離がわかりにくい
  • 口径食もゴーストも普通にでる
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この記事を書いた人
  • カメラ歴9年のアマチュアカメラマン
  • フォトコンテスト入賞歴多数
  • フォトマスター検定1級
  • ブログ、ストックフォト、WEBメディアのライターで活躍中!

アマチュアカメラマン目線でカメラの知識をわかりやすく発信しています!

まーとん
目次

FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIの作例

早速ですが、実際にFE70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱで撮影した作例を紹介していきます!

近くの公園で子供と遊びながら、秋の写真をいろいろ撮ってきました!
カメラはSONY α7Ⅲを使用しています。高画素機ではないこと、ブログにアップロードする関係で画質の劣化があること、僕自身プロのカメラマンではないことををご了承の上、温かい目で見てみてください^^

撮影した写真

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
200mm, F2.8, 1/1000, ISO100

運動会や発表会以外で望遠レンズを使って子供の日常を切り撮るのがはじめてでしたが、遠くからこっそり撮影ができるため、子供の自然な表情をおさめやすくてとても気に入りました。

また、高速かつしっかり瞳AFが効いてくれるため、撮影も楽ちん。
ピントが合った部分は非常にシャープで、さすがの大三元といったところです。(肝心のピントが合った部分にモザイク入れちゃってますが。。笑)

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
200mm, F2.8, 1/1000, ISO100

こっちも顔隠しちゃってますが、楽しそうに遊んでる自然な表情が切り撮れました^^

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
127mm, F2.8, 1/800, ISO100

初めての『望遠レンズ+子供の日常撮影』で背景のボケがきれいで楽しくって、気づいたらほぼ絞り開放で撮ってしまいました。。

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
200mm, F2.8, 1/1250, ISO100

上の写真では中央右側に玉ボケを入れて撮ってみましたが、かなり口径食が目立ってますね。。
いくら大三元とはいえ、絞り開放でテレ端での撮影ではレモン型のボケがしっかり見られました。
ボケ自体はきれいなんですけどね。少し絞る必要がありそうです。

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
70mm, F8.0, 1/400, ISO100

こっちはF8.0まで絞って撮りました。中望遠レンズで風景とかスナップを撮ったことがなかったので、何撮っていいかわからなかったですが、絞れば全体的にキリッとした『さすが大三元!』という画を出してくれます。

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
70mm, F22, 1/250, ISO100

一方で、光芒の具合と逆光耐性を見るために、思いっきり絞って太陽をフレーミングして撮ってみました。
かなり盛大にゴーストが出ました。まぁこれだけ太陽に向けてしまえば仕方ないのかもしれませんが、すごい存在感です。
光芒は、絞り羽根11枚のレンズなので22本がっつり出るので、こちらも存在感がすごいですね^^

実際に使ってみた感想

続いては、実際に一日持ち歩いて撮影してみた感想を紹介していきます。
僕自身はプロではなく、フォトコンテストやストックフォトを中心に活動しているアマチュアカメラマンなので、アマチュアカメラマン目線の感想としてぜひ参考にしてみてくださいね^^

いいところ

最高の解像、ボケ感!

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
200mm, F2.8, 1/320, ISO100

もうね、さすがの大三元ナナニッパですよね。写りは最高の一言。
ピントが合った部分の解像感も、柔らかい背景のボケもホントに最高です!思い切って買ってホントによかった!!
普段使っている標準域のズームレンズとは明らかに違った写真が撮れました。

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解像感なんかもう良すぎて、妻を撮影しましたが普段よりシミやシワが鮮明に映ること映ること(作例は自粛)。。笑
今まではそんなに感じなかったんだけど、もうレタッチしてあげないとかわいそうなくらいすべてをしっかり写してくれちゃいます。

妻・えり

・・・。

ボケも柔らかくさすがといったところ。とろけるようなボケがホントに簡単に撮れてしまいます。
一気に写真がうまくなったように錯覚させられるほど。笑

高速で正確なAF!

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
112mm, F2.8, 1/640, ISO100

今回、望遠レンズを新しく買おうと思った動機の一つが、今使っているレンズ(Canon EF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱ USM, MC-11)のAFに迷いが多かったこと。

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まぁ、他社のレンズを使っているんだから仕方がないとはいえ、画面の端部でAFが合いにくかったり、大事な場面でAFが全くきかなくなったり、拡大して確認してみると解像が甘くて写りがもっさりだったりと、かなり振り回されていたので。。
Canonのこのレンズ、AFはかなり高速で正確だったので気に入っていたんだけど、先日小学生の長男の運動会の大事な場面でAF不具合が起こって、ピンボケ写真を連発する大事件が起こったので。。

一方で、さすがSONY純正の最新大三元レンズ、画面の端でもばっちり瞳AFまで聞いてくれるし、走ってる子供にもAFが食いついてくれるし、それでいてAF速いしで、AFに関するストレスは完全に解消されました。

正直言うと、AFの体感スピードはCanon EF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱ USMのほうが少し速いかなぁと感じました。
CanonのこのレンズはナノUSM搭載でとにかくAFスピードが速いのが売りだったので。決してSEL70200GM2が遅いわけではなく、ナノUSMが速すぎるんだと思います。

まーとん

購入前に前型SEL70200GMも触りましたが、間違いなく新発売のGM70200GM2の方が高速で進化しているので、普段使いでストレスは全くないレベルですよー^^

ちょっといまいちなところ

スナップするには普通に重たい

いくら軽量化されたとはいえ、三脚座なしでも1000g超えのレンズなので、スナップするには普通に重たいです。
一日子供と遊びながら撮りまくりましたが、子供と遊びながら撮影するレンズではないですよね、当然です。笑

400g以上軽量化されたのが話題で飛びつきましたが、大三元の望遠ズームレンズです。慣れだとは思いますが、そりゃまぁ重たいですよ。

ただ、その重さを我慢してもお釣りがくるほどの最高の写真を連発してくれるので、買って損をすることは絶対にありません。

軽量化されたところに過度の期待をしてはいけませんが、重たいのは覚悟の上、最高の写真を撮るために体を鍛えましょう!!ということですね。笑

今撮ってる焦点距離がわかりにくい

インナーズームは機能的には最高なのですが、レンズ自体が伸びないため、今どれくらいの焦点距離で撮っているのか混乱しやすかったです。

よくある「レンズが伸びるタイプのズームレンズ」は、レンズが伸びているかいないかである程度今撮っている焦点距離がわかるんですが、インナーフォーカスタイプは、レンズの伸び具合で今使っている焦点距離をはかることができません。

もう少しズームしようと思っても実はもうテレ端だったり、もう少し引きたいと思っても実はワイド端だったり、と混乱することが多かったです。。

普段は24-70mmの標準レンズで撮ることばかりで、この領域の焦点距離に慣れていないのが大きな原因ですが、慣れるまでは僕のように戸惑う人も多いんじゃないかなぁと感じます。

まーとん

ここはたくさん撮って慣れちゃえば問題なしですね^^

口径食もゴーストも普通に出る

SONY ILCE-7M3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
70mm, F2.8, 1/320, ISO100

『憧れの大三元なので、何をどう撮っても問題ないだろう』と思ってましたが、しっかり絞るところでは絞ったり、光源の向きを考えてあげないと、レモン型の玉ボケやらゴーストやらはしっかり出てしまいます。

ただ、今回の撮影ではかなりいじわるな条件で撮影した作例を多めに載せてみたので、他のレンズに比べればもちろんマシで、さすが大三元なんだろうなぁとは感じました^^

まーとん

それにしても見返すと夢中になりすぎて絞り開放の写真が多かった。。反省です。
まぁだんだんレンズにも慣れていくってことで^^

製品の様子

それでは続いて、開封の様子を紹介していきます!

外箱

まずは外箱から!

妻に交渉を重ねてやっと許しを得て予約できたのが11月20日!
供給不足が発表されて発売当日の入手は諦めていましたが、「初回出荷分の予約が確保できました」の連絡。。最高にうれしかった。。

個人的にはSONYの純正レンズを買うのは初めてなんですが、やっぱり箱からかっこいいですね。たまらんです。

前の型から約30%も軽量されているとのことでしたが、箱を持ってみての第一印象は、

まーとん

うん、やっぱり重たい。普通に大三元の望遠レンズだな。

でした。笑

まぁF2.8通しの望遠レンズなんだから、当然です。
「かなり軽くなった」とは言われますが、このクラスのレンズを持ったことがない僕にとっては重たいですよ。笑
慣れている人は別として、ある程度重さに対する覚悟は必要です。

付属品

続いては、付属品の紹介です。こちらが付属品一覧。

付属品は、レンズフード、専用レンズポーチ、ポーチ用の紐、説明書、になります。
CanonのLレンズもそうでしたが、このクラスのレンズになるとしっかりレンズポーチがついてくるんですよね〜。

レンズ本体

早速レンズ本体を見ていきましょう!

個人的には、初の白レンズ購入でして、、もうテンション爆上がりです!!あーーー、かっこいい!!!
※白というよりクリーム色感が強いですが、補正せずに撮れたままを載せていきますね。

まず目を引くのが、レンズ周りのスイッチやボタンの多さです。
下記、スイッチとボタンの一覧になります。

レンズ周りのスイッチ/ボタン類
  1. FULL TIME DMFスイッチ
  2. 撮影距離切替スイッチ
  3. OSS(手ブレ補正)ON/OFFスイッチ
  4. 手ブレ補正モード切替スイッチ
  5. アイリス(絞り)ロックスイッチ
  6. フォーカスロックボタン
  7. 絞りリング
  8. 絞りリングクリック切替スイッチ(右側)
まーとん

はい、多機能すぎて全部使いこなせる気がしない。笑

本レンズの進化ポイントの一つが、手ブレ補正MODE3が追加されたこと!
激しく動き回る動体に対する手ブレ補正が強化されたのことで、僕は動き回る子供の撮影がとても多いので、使い倒してやろうと思います。

手ブレ補正モード切替一覧
  • MODE1:通常撮影モード
  • MODE2:流し撮りモード
  • MODE3:動体撮影モード

また、本レンズはのインナーズーム方式を採用しており、ズームしてもレンズが伸びません。
ズームでレンズが伸びるとなんだかかっこ悪いし、隙間からホコリも入りやすいしで、これは大きなメリットと言えます。

インナーズーム方式になったのに軽くなってるのが本レンズのすごいところ!SONYさん、さすがです!!

こちらのレンズのフィルター径は77mmφなので、保護フィルターを購入する際はお間違えのないように!
自分に最適なレンズ保護フィルターの選び方はこちらの記事にまとめています。
機能性とコスパを両立したいなら、『KenkoのPRO1D プロテクターNEO』がおすすめです。

個人的には、初めて三脚座付きのレンズなので、いざカメラに付けて構えてみると、三脚座が邪魔で違和感がありました。
三脚座は、レンズ脇のネジを緩めることで自由に回転できることができるので、三脚を使用しないときは好きな位置に移動させることができます。

また、三脚座が邪魔なら、脇についているネジを緩めて外すこともできます。

ただし、外すとメタリックな金属部分がむき出しになるので、せっかくの白くてかっこいいボディに違和感があり個人的にはやりたくないかな。。
普段使いで三脚座は少し邪魔だけど、見た目重視で外さないで使おうかなぁと思っています。

ちなみに、三脚座はアルカスイス互換ではなく、一般的なネジ止め式です。
アルカスイス互換じゃないと三脚への取り付けも面倒なので、変換できるアダプターを探して購入しようと思います。

これまでマウントアダプターMC-11を介して使っていたCanonのEF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱ USMとサイズを比較しました。

並べて比べるとそりゃ大きいですが、F2.8通しのレンズでこの差ならかなり頑張ってると思うんですよ。
一般的なズームレンズからのステップアップを考えている人は、このサイズ感を参考にしてみてください^^

レンズフード

続いては、かなり賛否の別れているレンズフードです。

前型からの大きな変更としては、花形バヨネット式から丸形バヨネット式に変更されています。

個人的には、持ってるレンズは丸型のレンズフードが多いのであまり違和感はありませんが、「やっぱり花形のほうがかっこいい!!」というのが世間の多くの反応のようですね。

一方で、丸型の方が強度が高く、フードを下にしておく場合も安定して置くことができるというメリットもあります。
確かに、重たいレンズなので花形よりは丸型の方が安定感を感じられます。

また、レンズフードの先端にはシリコンラバーが採用されており、フードを下にしておく場合により安定するし、傷もつきにくい構造となっていてかなり好感触です^^

また、前型と変更はありませんが、レンズフードには小窓がついていて、フィルターの脱着やCPLフィルター、可変式NDフィルターなどを小窓から指を入れて調整することができます。とっても機能的ですよね。

ただし、この機能を最大限に利用するためには、レンズフードが取付可能な可変式NDフィルターやCPLフィルターを選ぶ必要があります。
こちらの記事では、おすすめの可変式NDフィルターやCPLフィルターを紹介しているので、ぜひご参考にどうぞ^^

まーとん

さすがのナナニッパ!ところどころにこだわりを感じられて、気分がとにかく上がります^^

レンズポーチ

CanonのLレンズもそうでしたが、さすがこのクラスのレンズになるとレンズポーチが付属してきます。

ポーチの作りはしっかりしていて、防護性能もまずまずで肩がけできる紐もついてきます。
個人的には、こんな大きなレンズを持ち運べるカメラバックを今まで使っていなかったので、普通に使って持ち歩こうかと思います^^

購入を迷っている人はレンタルして試し撮りがおすすめ!

こういう高級レンズやカメラを買うのって、とっても勇気がいりますよね。。

悩む人

・高い買い物だから失敗したらどうしよう。。
・買ってみたけど使いにくかったらどうしよう。。
・自分の理想の写真が撮れるのかな?

…そんな迷いのある人は、レンズやカメラなどの機材を購入する前にじっくり試し撮りするのがおすすめです。

こちらの記事にレンズを試し撮りする方法についてまとめているので参考にどうぞ!

僕のおすすめの方法は、レンタルサービスを利用して思う存分試し撮りしてから購入する方法です!
こちらの記事で、たくさんあるレンタルサービスを比較しておすすめを紹介しています。

また、使い勝手のいいレンタルサービス『Rentio』を利用したレビューをしているので、こちらも参考にどうぞ!

これまでに100万円以上もカメラ機材の投入している僕が実践している、『カメラやレンズをとにかく安くお得に購入する方法』をこちらの記事にまとめているのでぜひ参考にどうぞ^^

最後に

今回は、発売日に購入したSONYの最新の大三元レンズFE70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱをレビューしてみました。

\SEL70200GM2の感想まとめ/

いいところ
いまいちなところ
  • 最高の解像感、ボケ感!!!
  • 高速で正確なAF!
  • スナップするには普通に重たい
  • 今撮ってる焦点距離がわかりにくい
  • 口径食もゴーストも普通にでる

お値段約30万円とホイホイと買えるレンズではありませんが、思い切って買って本当によかったなぁ〜としみじみ思える最高のレンズでした!!

最高の解像感とボケ感、AFの速さとくいつきの良さ、インナーズーム方式採用、スイッチやボタンが豊富でカスタマイズもできて、前型から400g以上も軽量化と、これだけ盛り盛りで一生モノのレンズになるので、買って絶対に損はないと自信を持って言えるレンズでした^^

まーとん

ちょっと重いけど、普段使いにも、運動会や発表会などの子供の行事にも、とにかくたくさん使い倒して、今しかないこの貴重な一瞬を最高の写真として残していこう、そう思える僕の最高の宝物となりました^^

ソニー(SONY)
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