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【2023年】おすすめのレンズ保護フィルターと選び方!有名メーカーの商品を比較してまとめたよ!

この記事では、カメラのレンズ表面を保護する「レンズ保護フィルター」について、有名な『Kenko・HAKUBA・MARUMI』の商品ラインナップをまとめて比較しました!

悩む人

・保護フィルターって種類がたくさんありすぎてわからない。。
・何を基準に選んだらいいの?
・各メーカーでどんな特徴があるか比較したい!

そんな悩みを持った人のための記事になっていますので、各メーカーの商品ラインナップを把握した上で、自分にあったレンズ保護フィルターを選びましょう!!

\おすすめのレンズ保護フィルター!/

とにかく安く
守りたい人
機能と価格を
両立したい人
とにかく写りを
重視したい人
この記事を書いた人
  • カメラ歴11年のアマチュアカメラマン
  • フォトコンテスト入賞歴多数
  • フォトマスター検定1級
  • ブログ、ストックフォト、WEBメディアのライターで活躍中!

アマチュアカメラマン目線でカメラの知識をわかりやすく発信しています!

まーとん
目次

なんでレンズ保護フィルターが必要なの?

レンズを守るレンズ保護フィルター

レンズ保護フィルターは、その名の通り『交換式レンズの最表面を守ってくれるフィルター』のことを言います。

フィルターと言っても基本的にはガラス製で、交換レンズ最表面のネジ穴を利用して取り付けるタイプがほとんどです。

レンズ保護フィルターまとめ
悩む人

そもそもレンズ保護フィルターって必要なの?
なんのためにつけるの?

レンズフィルターを取り付けることで、レンズの表面が傷つくのを防いでくれたり、ホコリや水滴などで汚れてしまうのを防ぐことができるので、新しいレンズを購入したら真っ先に取り付けたほうがいい必須アイテムと言えるでしょう。

レンズは資産であり、使わなくなったときにも高額で売ることができます。レンズ保護フィルターを装着して、レンズをきれいに保つことができれば売却価格を上げることもできますね。

一方で、レンズの先端に取り付けることから、写真の画質への影響があることに注意が必要です。

以下で説明していきますが、高額なレンズ保護フィルターほど画質への影響を小さくするように設計されているため、レンズ保護フィルター選びはとっても重要なのです。

まーとん

僕は誤ってレンズを壁にぶつけてしまい、レンズ保護フィルターを付けていたおかげでレンズは守られた経験があるよ!
フィルターはバキバキに割れたけど、レンズは無傷で助かった。。

レンズフィルターには、保護フィルターだけでなく、NDフィルター、PLフィルター、クロスカットフィルターなど様々な種類があり、目的が異なります。
表面の保護が目的の場合、『レンズ保護用』と書いてあるものを購入しましょう!

レンズ保護フィルターを選ぶ基準

レンズ保護フィルター

レンズの保護フィルターを選ぶ基準として、以下の3つのポイントが挙げられます。
まずは、それぞれのポイントについて見ていきます。

レンズ用保護フィルターを選ぶ基準
  • 表面反射率
  • 撥水・防汚コート
  • 薄枠設計

表面反射率

表面反射率

表面反射率は、文字通り『レンズ表面の光の反射をどれだけ抑えられる設計になっているか?』を表します。
レンズの表面で光が反射してしまうことのデメリットは大きく2つあります。

レンズ表面で光が反射するデメリット
  1. 透過する光が減少し、写真が暗くなる
  2. 内部で反射が起こり、フレアやゴーストが発生する

これらのデメリットを少なくするためにフィルターの表面コーティングが有効であり、各メーカーは工夫を凝らしたコーティングにより、光の反射率を下げる努力をしているわけです。
※レンズコーティングについては、こちらのCanon公式の記事がわかりやすいです。

もちろん価格が高いもののほうが高機能なコーティングを施してあるため、反射率が低く、画質の劣化が少なくなっています。

写りにとにかくこだわりたい人は、表面反射率がなるべく小さいレンズ保護フィルムを選びましょう!

\表面反射率と価格帯の目安/

表面反射率価格帯の目安
1%以上約1000円
0.5~1%約2000円
0.5%以下約3000円〜
表面反射率価格帯の目安
1%以上約1000円
0.5~1%約2000円
0.5%以下約3000円〜
まーとん

個人的には、画質の劣化が気になる場面でのみレンズ保護フィルターを外すのもありかなと。
高いフィルターでもフレアやゴーストがでないわけじゃないので、割り切りが必要ですよ^^

撥水・防汚コート

撥水・防汚コーティング

撥水・防汚コートは、レンズフィルター表面のコーティングにより、水や汚れがつきにくくする処理のこと。
撥水・防汚コーティングされていれば、多少は水や汚れを気にせずに撮影ができるので、ストレスフリーになるでしょう!

価格の高いレンズ保護フィルターには間違いなくついている機能です。
汚れに対するストレスを少なくしたい人は、撥水・防汚コートしてあるレンズ保護フィルターを選びましょう!

まーとん

僕自身はあまり撥水・防汚コーティングは気にしていません。
あまり過酷な条件で撮影することは少ないし、汚れたらきれいにしてあげればいいので。
子供に触られちゃうこともよくあるので、レンズペンやクリーナーなど汚れたあとの対処に力を入れています!

薄膜設計

薄枠設計

薄膜設計は、撮影時にレンズフィルターの像が写真に写り込まないように、レンズの枠を薄くしてある設計のこと。
レンズフィルターが厚いと写真の四隅に黒っぽい影が写り込んでしまいます。(ケラレ)

↓ケラレの例。四隅に黒い影が写り込んでます。

ルターの写り込み(ケラレ)

このケラレは特に広角側での影響が大きいので、風景撮影などの広角側での撮影が多い人は、しっかり薄枠設計されているレンズ保護フィルターを選びましょう!

各メーカーの製品ラインナップ比較

各メーカーの比較

レンズ保護フィルターを発売している代表的なメーカーは、Kenko,HAKUBA,MARUMIの3社で、この中から選ぶことになります。

各メーカーからは選びきれないほどの種類の商品が売られているので、各商品の特徴を把握して自分にあったフィルターを購入しましょう!

Kenko

Kenko(ケンコー・トキナー)とは?

Kenko(ケンコー・トキナー)は、1957年に設立された日本のメーカーで、レンズフィルターや三脚、双眼鏡や天体望遠鏡など、光学製品を得意とする有名メーカーです。
さすがの日本製で品質も安定しており、とても安心感があります。

Kenkoの保護フィルターラインナップ

Kenkoの保護フィルターのラインナップをまとめました。
表の上ほど高機能品で価格も高くなっています。

\Kenkoの保護フィルター一覧!/

スクロールできます
Kenko表面
反射率
撥水・防汚
コート
薄枠価格
目安
フローティング
システム
(高平面性)
潤滑加工
(取付性)
墨塗り加工
内面反射防止
ZXⅡ
プロテクター

0.1%4500円〜
ZX
プロテクター

0.3%以下4500円〜
PRO1D
プロテクター
NEO

0.5〜1%2000円〜
PRO1D
プロテクター

0.5%以下1800円〜
Kenko
Original
プロテクター

0.5〜1%1300円〜
MCプロテクター
NEO

1%以下1000円〜
MCプロテクター
1%以下700円〜
画像出典:Amazon.co.jp

HAKUBA(ハクバ)

HAKUBAとは?

HAKUBAは、1955年に設立された日本のメーカーで、レンズフィルターや三脚、液晶保護フィルム、カメラのメンテナンス道具など、こちらも光学製品を得意とする有名メーカーです。
HAKUBAの品質も安定しており、個人的にもレンズペンやレンズクリーニングティッシュなどでもお世話になっています。

HAKUBAの保護フィルターラインナップ

そんなHAKUBAの保護フィルターのラインナップをまとめました。
こちらも表の上ほど高機能品で価格も高くなっています。

\HAKUBAの保護フィルター一覧!/

スクロールできます
HAKUBA表面
反射率
撥水・防汚
コート
薄枠価格
目安
材質
ULTIMA WR
0.3%以下3000円〜光学
ガラス
XCーPRO
0.3%1800円〜
ガラス
SMC-PRO
0.5%1000円〜
ガラス
MC
レンズガード

1.5%800円〜
ガラス
画像出典:Amazon.co.jp

MARUMI(マルミ)

MARUMIとは?

MARUMI(マルミ光機)は、1952年に設立された日本のメーカーで、特にレンズフィルターを得意とする有名メーカーです。
レンズフィルターの機能、品質ともに非常に高く、ラインナップも豊富です。他社よりやや価格設定は高めな印象ですが、その分満足度も高いです。

MARUMIの保護フィルターラインナップ

そんなMARUMIの保護フィルターのラインナップをまとめました。
こちらも表の上ほど高機能品で価格も高くなっています。

\MARUMIの保護フィルター一覧!/

スクロールできます
MARUMI表面
反射率
撥水・防汚
コート
薄枠価格
目安
帯電防止
コート
EXUS
プロテクター
SOLID

0.2%以下5500円〜
EXUS
レンズプロテクト
マークⅡ

0.2%4700円〜
EXUS
レンズプロテクト

0.3%以下3200円〜
DHG
スーパーシリーズ

非開示2700円〜
DHGシリーズ
非開示1200円〜
画像出典:Amazon.co.jp

以上、有名な3つのメーカーの製品ラインナップを紹介してきました。
続いては、この豊富なラインナップの中からどうやって自分にあったレンズ保護フィルターを選んだらいいかを紹介していきます^^

おすすめのレンズ保護フィルターと選び方

悩む人

各メーカーの製品ラインナップは把握できたけど、種類が多すぎて選べないよ。。
どれを選んだらいいの?

そんな人のために、おすすめのレンズ保護フィルターとその選び方を紹介していきます!
ぜひ自分にあった製品を選ぶ参考にしてください^^

とにかく安くレンズを守りたい人

とにかく安くレンズを守りたいという人は、一番価格の安い『KenkoのMCプロテクター』か『HAKUBAのMCレンズガード』がおすすめ!
どちらも機能面では大きく変わらないので、自分が欲しいフィルター径で価格の安いものを選びましょう!

まーとん

とにかく安くレンズを守りたい人におすすめ!
僕もあんまり気にしないタイプなので、実際購入することは多いです。笑
もしフレアやゴーストが気になるシーンでは保護フィルターを外すのもありだよ!

機能と価格を両立したい人

機能も価格も両立できるコスパのいい保護フィルターは『KenkoのPRO1DプロテクターNEO』です。
欲しいレンズ径の価格にもよりますが、僕はなるべくこれを買うようにしています。

薄枠設計で撥水・防汚コーティング加工、反射率もぼちぼちなので、コスパ良好な保護フィルターと言えますね。
これを買っておけば、間違いないでしょう!

とにかく写りを重視したい人

とにかく写りと機能性を求める人は、各社から出している最上位モデルを選びましょう!
一番コスパがいいのは、『HAKUBAのULTIMA WRシリーズ』です。
反射率も表面加工も薄さも申し分ありません!

いろんな機材を使いたい人はレンタルがおすすめ!

カメラ機材は購入するのではなく、レンタルするという選択肢があります!
カメラ機材のレンタルサービス『GOOPASS(グーパス)』なら、月額料金で好きなだけ機材をレンタルして、入れ替えて使うことが可能です。

例えば…

趣味カメラマン

・購入する前にじっくり試したい!
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…こんな人におすすめなサービスです!

GOOPAS(グーパス)の大きな特長!
1.好みに合わせて機材を入れ替え放題

使ってみたかった、試してみたかった、などいつもと違う形で新しい撮影体験を味わえます

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多数のカメラやレンズの取り揃えがあり、自分の好みに合わせて入れ替え可能!

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最後に

この記事では、おすすめのレンズ保護フィルターと自分にあったレンズ保護フィルターの選び方を紹介してきました。
まとめは以下の通りです。

\おすすめのレンズ保護フィルター!/

とにかく安く
守りたい人
機能と価格を
両立したい人
とにかく写りを
重視したい人
まーとん

レンズ保護フィルターは、価格も機能もピンきりなので、自分にあった製品を選んで写真ライフを楽しみましょう^^

よりレンズを大切に使いたい人は、日々の保管方法にも気をつかいましょう!
レンズは防湿庫にしまっておけばカビのリスクもなくなります!
こちらの記事で防湿庫についてまとめているので、読んでみてくださいね^^

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