【2022年】NDフィルターの選び方とおすすめのNDフィルターまとめ!

可変式NDフィルターまとめ

この記事では、自分にピッタリのNDフィルターの選び方とおすすめのNDフィルターについて紹介しています。

悩む人

そもそもNDフィルターってなに?
種類が多すぎて選びきれないんだけど。。
自分にピッタリのNDフィルターはどれ?

こんな疑問を解決できる記事になっています。

NDフィルターを選ぶポイントをしっかり押さえて、自分にピッタリのNDフィルターを選んで楽しく写真を撮りましょう^^

NDフィルター選びのポイント7つ
  1. 撮影用途とND域
  2. ND域固定式?可変式?
  3. 丸型?角型?
  4. メーカー
  5. 表面コーティング
  6. フィルター厚み
  7. レンズキャップ/フードの取付け

\おすすめの可変式NDフィルター/

この記事を書いた人
  • カメラ歴9年のアマチュアカメラマン
  • フォトコンテスト入賞歴多数
  • フォトマスター検定1級
  • ブログ、ストックフォト、WEBメディアのライターで活躍中!

アマチュアカメラマン目線でカメラの知識をわかりやすく発信しています!

まーとん
目次

NDフィルターについて

NDフィルターとは

まずは、NDフィルターの基本知識について紹介していきます。

NDフィルターとは?

NDは、Neutral Density(ニュートラル・デンシティー)の略で、直訳すると「中立な濃度」という意味です。
写真の発色や画質に影響を与えずに、光量を減らしてくれるのが、NDフィルターの大きな効果になります。

使い方は、レンズの先端に取付けて、入ってくる光の量を減らしてあげます。

NDフィルターの使い方
悩む人

写真って明るいほうがノイズも少なくきれいな写真が撮れるんじゃないの?
なんであえて減光して暗くしなくちゃいけないの?

…そんな疑問を持つ人がいるはず。

次に、NDフィルターを使った効果について紹介します。

NDフィルターを使った効果

NDフィルターをよく使う場面として、滝や渓流の撮影など、『スローシャッター撮影』があります。

下の画像のように、シャッタースピードを1/1250秒→1.6秒と遅くしていくことで、水の流れがなめらかになっているのがわかります。

\スローシャッター撮影の例/

スローシャッター

一方で、シャッタースピードを遅くすると、その分の長いあいだ光を取り込み続けることになるため、写真が明るくなりすぎてしまいます。これは、下の写真のように、ISO感度を下げたり、F値を大きくしてあげたり、カメラの設定をいかに暗くしたところで、どうにも解決しません。

\NDフィルターを使用しない作例/

NDフィルターなし

そこで登場するのがNDフィルターになります!

NDフィルターを使うことで、取り込む光の量を減らすことができるので、スローシャッターをしても適切な明るさの写真を撮ることができるんですね^^

下に、減光量がことなるNDフィルターを取付けて撮影した例を紹介します。
※ND○○の〇〇が大きくなるほど減光量が大きくなります。

\NDフィルターの効果!/

NDフィルターの効果

このように、適切なNDフィルターを取り付けることで、滝の流れをなめらかにしつつ、適正な明るさの写真を撮影することができました。

NDフィルターを使った作例紹介

NDフィルターを使った作例を紹介します。

Neewer製NDフィルターの作例
作例
Neewer製NDフィルターの作例
Neewer製NDフィルターの作例
Neewer製NDフィルターの作例
まーとん

NDフィルターがあると撮影の幅が広がって楽しいよ^^

NDフィルターの選び方

NDフィルターの効果を紹介したところで、自分にピッタリのNDフィルターを選ぶ方法を紹介していきます。

下記がNDフィルターを選ぶ上で重要なポイント7つになります!

NDフィルター選びのポイント7つ
  1. 撮影用途とND域
  2. ND域固定式?可変式?
  3. 丸型?角型?
  4. メーカー
  5. 表面コーティング
  6. フィルター厚み
  7. レンズキャップ/フードの取付け

それでは、詳しく紹介してきます。

撮影用途とND域

NDフィルターを選ぶ上で一番重要なのが、『NDフィルターを使ってどんな写真を撮りたいか?』です。

ND域のめやす

ND域は、文字通り『どれくらい減光できるか?』を示した値のことで、ND○○の〇〇の部分です。
〇〇の値が大きいほどたくさん減光でき、シャッタースピードを長くすることができます。

下に撮影用途別のND域のめやすを紹介します。あくまで『めやす』なのでご参考にどうぞ^^

\撮影用途別ND域のめやす/

可変
ND域
シーンシャッター
スピード
ND16〜
128
・滝や渓流を滑らかにする
・夜に光の軌跡を写す
1/30秒~
数秒
ND500
以上
・日中の雲を流す
・日中の水面をつるつるにする
60秒以上

\用途別ND域のめやす/

可変ND域シーンシャッタースピード
ND16〜128・滝や渓流を滑らかにする
・夜に光の軌跡を写す
1/30秒~数秒
ND500以上・日中の雲を流す
・日中の水面をつるつるにする
60秒以上
可変ND域選びのポイント
  • はじめてのスローシャッターに挑戦したい→最大ND域:400
  • 日中のどんなシーンにも対応したい→最大ND域:500以上

また、NDフィルターを使ったときのシャッタースピードや絞り段数が簡単にわかる『シャッタースピード早見表』なるものがあるので、下に紹介しておきます。

\シャッタースピード早見表/

まーとん

まずはND100〜400くらいのNDフィルターを買っておくと、いろんな写真が撮れるのでおすすめ!
次で紹介する可変式を買ってみるのもありだよ^^

ND域固定式?可変式?

NDフィルターの種類として、大きくND域固定式のものと可変式のものがあります。

名前の通り、ND域固定式はND100とかND400とか、ND決まっていて変更できないもののことをいいます。
一方で、ND域可変式は、いくつかのND域を自由に変更できるもののことをいいます。

それぞれのメリットとデメリットを以下に紹介します。

\固定式/可変式のメリット・デメリット/

ND域固定式
ND域可変式
  • ○ 安価
  • ○ 表面コーティングが機能的
  • ○ 薄型で写りに影響が少ない
  • ✕ ND域が変えられない
  • ○ ND域が変更可能
  • ✕ 高価
  • ✕ 表面コーティングが弱い
  • ✕ 厚型でケラレなどに注意

ND域可変式にもいろいろな種類があって、枠を回して減光が変わるものや、複数枚を重ねて減光量を変えるものがあります。

まーとん

個人的には枠を回すタイプの可変式がおすすめ!
いろんな場面に対応できてかなり便利だよ^^
レビュー記事も書いていますよー!

メーカー

NDフィルターを販売しているメーカーはたくさんあり、迷ってしまうところ。
有名なフィルターメーカーの特徴をざっと紹介していきます!

\有名フィルターメーカーまとめ/

メーカー特徴
Kenko
(ケンコー・

トキナー)
日本
・1957年創業の老舗
・フィルターや三脚など、安定した品質のカメラ用品を扱う
・品質は高く、高価な傾向
MARUMI
(マルミ

光機)
日本
・1952年創業のフィルター専門会社
・品質は高く、高価な傾向
K&F
Concept

中国
・2011年創業
・三脚、レンズフィルターなど、多様なカメラ用品を扱う
・品質にややムラはあるが、安価
・製品の質は年々上がっている印象
NiSi
中国
・2005年創業
・ヨドバシカメラ、ビックカメラで実物販売あり
・特に角型フィルターの評判は高く、プロも愛用する
Urth
(アース)

オーストラリア
・2014年創業
・おしゃれなパッケージで自然保護に注力
・品質にややムラありとのくちこみあり

\フィルターメーカーまとめ/

メーカー特徴
Kenko
(ケンコー・トキナー)

日本
・1957年創業の老舗
・フィルターや三脚など、安定した品質のカメラ用品を扱う
・品質は高く、高価な傾向
MARUMI
(マルミ光機)

日本
・1952年創業のフィルター専門会社
・品質は高く、高価な傾向
K&F
Concept

中国
・2011年創業
・三脚、レンズフィルターなど、多様なカメラ用品を扱う
・品質にややムラはあるが、安価
・製品の質は年々上がっている印象
NiSi
中国
・2005年創業
・ヨドバシカメラ、ビックカメラで実物販売あり
・特に角型フィルターの評判は高く、プロも愛用する
Urth
(アース)

オーストラリア
・2014年創業
・おしゃれなパッケージで自然保護に注力
・品質にややムラありとのくちこみあり
メーカー選びのポイント
  • 予算が十分ある→Kenko, MARUMI
  • とにかく安く買いたい→K&F Concept, Urth
  • こだわりがある→NiSi

表面コーティング

撥水や防汚に強いコーティングや、光学性能を上げるようなコーティングを何層も施している製品もあり、高額なものほどいろいろなコーティングがされています。
製品ページでコーティングをアピールしているものは、コーティングに力を入れている証拠です。

まーとん

予算があるなら機能的なコーティングがされている方が幸せになれますが、まずはあまりこだわりすぎなくてもいいかなというのが僕の考えです。

フィルター厚み

NDフィルターの厚みがあると、写真の周りにフィルターの縁が黒く写りこんでしまうことがあります(ケラレ)。

※写真四隅のケラレの例↓

ルターの写り込み(ケラレ)

厚いフィルターを買ってしまっても、広角で撮影しないようにしたり、周囲をトリミングをすると割り切れば使えます。
なるべく『薄型』を売り文句にしているフィルターを買いましょう!

レンズキャップ/フードの取付け

NDフィルターあるあるですが、NDフィルターを取り付けるとレンズキャップやレンズフードが取り付けられないことがあります。
原因は、NDフィルターを付けることでレンズ径が変化してしまうこと。
可変式のNDフィルターを使う場合は、特に注意が必要です。

取り付け前後のレンズ径

NDフィルターをつけたままレンズキャップやレンズフードが取り付けられるのは大きなメリットなので、製品ページで必ずアピールされています。
レンズキャップやフードがないと、取り扱いがやや面倒になるのですが、僕は我慢できないレベルではないです。

まーとん

レンズキャップとフードを使いたい!!という人は、重要なポイントとして覚えておきましょう!

おすすめのNDフィルター!

選ぶポイントを紹介したところで、おすすめのNDフィルターを紹介していきます。
自分にピッタリのNDフィルターを選ぶ参考にどうぞ!

僕が使っているのはこれ!

ちなみに、僕自身はというと、今回みたいにしっかり比較せずに(笑)これの82mm径を買いました。

こちらの記事でレビューしています。
ND2-400までの製品ですが、実際に使えるのはND128くらいまでかなぁといった印象。
普通に滝や渓流は撮影できるので、いまのところ不満はないですよー^^

安く買いたいならこれ!

はじめてのNDフィルターとして、とにかく安く買いたいならK&F Conceptのこちらの商品が良さそうです。一覧表の中で一番安いやつですね。

ND2-400と普段使いには問題ない領域をカバーしているし、評価の数も多いし、評判もそんなに悪くないし。

まーとん

普通に使えそうなので、最大ND域付近の黒色クロスなど、細かいところには目をつむって安くNDフィルターを楽しみましょう^^

格安フィルターは、大きなND域で黒色のクロスが発生して、使用不能なレベルで画質が大幅に劣化することがあります。
画質悪化のレビューがないかよく確認しつつ、黒色クロスが発生してもいいように少し大きめのND域までカバーしているものを購入しておきましょう!

※黒色クロスの例↓

黒色クロスの例

予算があるならこれ!

僕がもし妻に……

妻・えり

好きなNDフィルターどれでも買っていいよ〜^^

…なんて夢のようなことを妻に言われたら、僕ならMARUMIのこれを買います。笑

選んだポイントはこんな感じです。

MARUMI可変式NDフィルターの特徴!
  • 安定のマルミ光機製!
  • 最大ND域500でどんなシーンにも対応
  • クチコミも良好
  • 装着時もレンズフードとレンズキャップが取付可能!
まーとん

可変式のNDフィルターならこれを選べば間違いないでしょう!
レバータイプも扱いやすそうだけど、レンズフードが付けられないのでこっちがいいかな^^

可変式の他にも、複数枚を取付て減光量を調整するタイプのフィルターもあります。こっちも購入したことがあってレビューしているので参考にどうぞ!

いろいろな可変式NDフィルターについて、以下の記事にまとめているので、ご参考にどうぞ!!

レンズフィルターの売れ筋ランキングはこちら!

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをまとめておきます!
ぜひご参考にどうぞ!

最後に

NDフィルターの選び方について、少しでもポイントを理解していただけているとうれしいです。

いろいろなメーカーからいろいろなNDフィルターが販売されているため、選ぶのに迷ってしまいます。
今回紹介した選ぶポイントを参考に、自分にピッタリのNDフィルターを選んでみてください^^

まーとん

NDフィルターがあることで、撮影できる写真の幅が広がり、さらに写真を撮るのが楽しくなりますよー^^

\おすすめの可変式NDフィルター/

よかったらシェアしてね!
目次