
・α7Ⅲを買おうか迷っているんだけど。。
・α7Ⅲのレビューを知りたい!
・α7Ⅲを買ったのはどんな理由?
フルサイズのカメラって値段も高いし、購入するとなると一大イベントになりますよね。
という僕も、アマチュアカメラマンながらどーーっぷりとカメラ沼にはまりまして、、4台目のカメラである『SONY α7Ⅲ』を購入して、やっと深かったカメラ沼から抜け出せたかなといった状態です。
そこで、α7Ⅲの購入を迷っている方々に向けて、僕がα7Ⅲを選んだ理由や、実際にα7Ⅲを使ってみたよかったところ/いまいちだったところを紹介していきますので、検討の参考にしてみてください!


はじめに ~僕のカメラ機材来歴~


僕にとってα7Ⅲは4台目のカメラになるわけですが、『これまで購入してきたカメラと購入理由』をざっと書いてみます。興味なければ読み飛ばしてもOKです。
結婚を機に、「これからライフイベントたくさんあるから、いいカメラ欲しいよね」でなんとなく購入。
特に他のカメラと比べることなく、ケーズデンキで店員の言われるがまま買ってしまう。。
スペックも全く比較せず、何にもこだわらずに今では考えられないような買い方。このときはここまでカメラにハマるとは思いもよらず…。
※本機は現役で、今は妻が使っています。
E-PL2ではAF性能に限界を感じ、本格的な一眼レフを探してこのカメラに。狙ったところにピントが合わない。。
当時、初のデュアルピクセルCMOSを搭載したのがEOS70Dで、ライブビュー撮影でもAFが快適なのと、子供の撮影に快適なバリアングルモニターが決め手!アマチュアカメラマンなら、こだわらなければこのクラスのカメラで十分幸せになれるかなぁと振り返れば思うところ。笑
「フルサイズならもっといい写真が撮れるのでは。。」というよくありがちな幻想をず~っと抱いていたところ、バリアングルモニターを搭載した初めてのフルサイズ機である本機が発売されてしまう。。
半年間ほどこのカメラの誘惑に取り憑かれてなにも手につかなくなり、妻との大激論の末、念願のフルサイズデビューを果たすことになる。
暗所でのノイズは低減されて「さすがのフルサイズ感」はあったけど、明るい場所での写真はあまり変わらなかったかも。…フルサイズって実際そんなもんよね、自己満が重要。気持ちよくたくさん写真が撮れました。
…とこんな感じで、実に4台のカメラを購入してきました。カメラ沼なりレンズ沼なりにどっぷり浸かっている身で感覚はバグっている方ですが、冷静に考えてカメラにお金使い過ぎかなぁという実感はあります。笑
カメラ沼にハマる自信がある人、カメラ沼にまさにハマっている真っ最中の人、『沼から最低金額で脱出するためには、はじめから一番買いたいカメラを買ってしまいましょう。』たとえそれが、30万円するカメラだとしても。それが最も早く沼から脱出する近道だと実感しています。



もう仕方ないんですよ。お金のかかる趣味である『カメラ』にハマってしまったんですから。。諦めましょう。笑
はじめから一番いいカメラを買っちゃうのが、最低金額でカメラ沼から脱出する方法
α7Ⅲ購入時に悩んだこと


α7Ⅲ購入までフルサイズ機であるCanon EOS 6DMarkⅡといういいカメラを使っていたのに、なぜ僕がα7Ⅲの購入を考えたのか?大きくはこんな感じの理由でした。
- 瞳AFが優秀で家族撮影がはかどること!
- フルサイズセンサーで室内撮影でもノイズが少ないこと!
- EVF対応で写真の仕上がり予想が簡単なこと!
僕の被写体は『家族8割:風景2割』という感じだったので、α7Ⅲにすれば優秀な瞳AFによって家族撮影が圧倒的にはかどるという確信がありました。
↓もうさ、こんな動画見ちゃうと欲しくなっちゃうよね。子供の写真とか構図にだけ集中できそうだもん。
…とはいっても、なかなか購入に踏み切れなかったのには理由がありました。同じ悩みを抱えている人は多いのでは?と思うので、参考になればうれしいです。
α7Ⅲ?α7RⅢ?α7RⅣ?それともα7Ⅳ(未発表)?


SONYのフルサイズ機を考えたときにぶつかる大きな壁。
『α7Ⅲ、α7RⅢ、α7RⅣ、α7Ⅳ(未発表)』どれにするの問題。。もちろん僕もぶつかっています。
詳しいスペックの比較は他サイトに任せるとして、僕の頭の中では以下のように整理していました。
カメラ | ボディ 価格 | 有効 画素数 | 特徴 |
---|---|---|---|
α7Ⅲ | 約200,000円 | 2420万 | ・安い(錯乱状態) ・画素数少ない分暗所に強い |
α7RⅢ | 約300,000円 | 4240万 | ・高い ・画素数高くてカリッカリ ・暗所は弱め |
α7Ⅳ | 約320,000円 | 3300万 | ・高い ・バルアングル液晶 |
α7RⅣ | 約350,000円 | 6100万 | ・めちゃめちゃ高い ・画素数高くてカリッカリ ・暗所は弱め ・画素数高すぎでパソコンの処理が厳しい |
個人的には、『写真は等倍拡大して解像感に見とれたいタイプ』なので、高画素機であるα7RⅢやα7RⅣには憧れました。
α7RⅣは「価格的に高すぎたのと、画素数高すぎ・データ量多すぎで現像処理がストレスに感じそう」だったのですぐに候補から脱落。パソコンまで買い換えないとデータ処理ができないレベルだったので、さすがに無理かなと。。
最後までα7Ⅲとα7RⅢとで悩みましたが、『室内で子供を撮ることが多いし、ノイズ少ない方がいいかな』ということと、以下の動画を見て、『そこまで高画素機と差はないのかな』と考えて、α7Ⅲにすることにしました!!
↓この動画はとっても参考になりました!
『悩んでいて今すぐにカメラを買わないと撮り逃す写真がある』ってよく聞くけど、ホントにその通り。
人生は一度きりだし、今この一瞬もたった一度きり。後悔しない人生のためにも、買いたいものはすぐに買った方がいいと思うんだよ、僕は。…そしてカメラ沼にどっぷりハマっていくのです。
Canon→SONY乗り換えでレンズはどうする?
SONYのレンズってとにかく高い。これもCanon EOS 6DMarkⅡからSONY α7Ⅲへの乗り換えを迷った大きな理由。
全部買い換える予算はさすがにないので、CanonのEFマウントからSONYのEマウントに変換できる神アイテム『SIGMA マウントコンバーターMC-11』がしっかり機能するかが乗り換え成功のカギとなりました。


ちなみに、乗り換えを考えていた時点で持っていたのは以下のレンズ。
- Canon EF35mm F2 IS USM
- Canon EF24-105mmF4L
- Canon EF70-700mmF3.5-5.6 USM
- Canon EF100mmF2.8L Macro
さすがに「購入してから使えませんでした!」では洒落にならないので、今回も大事をとってα7ⅢとMC-11を『Rentio』でレンタルしてじっくり試し撮りしました。費用はかさんでしまうんですが、大きな買い物をするときはホントにお世話になっているサービスです。


レンタルして所持していたすべてのレンズをじーっくり試しましたが、、MC-11ってホントに優秀。全部のレンズでしっかり瞳AFが実用レベルで使えたので、『これなら乗り換えても大丈夫!!』という確信を得ることができました。
…全部でいくらかかったの?


妻にカメラの買い替えを提案する上で重要だったのが、結局乗り換えるといくらかかるの問題。
レンズはMC-11のおかげでそのまま使えることが分かったけど、ストロボは買い替えが必要。さすがに純正品は諦めて、プロも御用達で優秀なGodoxにしておきます。
今回の買い替えで買うものと売るものとその価格は以下の通りになりました。
買うもの | 購入価格 |
---|---|
SONY α7Ⅲ | 221,800円 |
SIGMA MC-11(中古) | 18,800円 |
Godox TT600S (ストロボ) | 7,200円 |
合計購入価格 | 247,800円 |
買うもの | 購入価格 | 売るもの | 売却価格 |
---|---|---|---|
SONY α7Ⅲ | 221,800円 | Canon 6DMarkⅡ | 100,900円 |
SIGMA MC-11(中古) | 18,800円 | Canon EF35mm F2 IS USM | 31,600円 |
Godox TT600S (ストロボ) | 7,200円 | スピードライト430EX Ⅲ-RT (ストロボ) | 14,600円 |
合計購入価格 | 247,800円 | 合計売却価格 | 147,100円 |
※予算の関係上、35mmの単焦点レンズは売却する運びとなりました。。
合計差額で約100000円の出費となりました。…あれ、フルサイズのカメラ買うのに意外と安くない?←錯乱状態
錯乱状態の夫の提案をやさしく飲んでくれる妻に心から感謝です。
ちなみに、カメラを高く売りたいならメルカリなどのフリマアプリが圧倒的におすすめです。やりとりとか梱包とか面倒くさいけど、数万円レベルで高く売れます。面倒なのが嫌いな人は、カメラのキタムラで買い取ってもらうと安心して売却できますよ^^
\買取方法のまとめはこちら!/


\SONYのストロボまとめはこちら!/
α7Ⅲにしてよかったこと!


悩みに悩んで納得した上で購入したSONY α7Ⅲですが、実際に使った感想を書いていきます。
総合的にはこの記事のタイトル通りで、僕を深いカメラ沼から脱出させてくれた、今の自分にぴったりのとってもいいカメラです。
今後、新しいカメラが発売されることで多少の目移りはもちろんするでしょうが(笑)、恐らく買い替えをするまでのモチベーションには至らないと思っています。…さて、乞うご期待。笑
そんなα7Ⅲを実際に使ってみてよかったことをひたすら挙げてみて、まずはべた褒めしたみたいと思います。
瞳AFマジで最高!優先顔登録も優秀!


『Rentio』でレンタルして、しっかり瞳AFの優秀さの確認はできていましたが、、自分のものになって改めて感じる。…α7Ⅲ、マジで最高か。
今までのカメラでは、カメラのAFに任せているとポンコツなところにピントが合ったりすることが多く、子供を撮ろうとするとフォーカスポイントにも構図にも注意しないとで、結構しんどかったんですよね。
それが、α7Ⅲの優秀な瞳AFならフォーカスポイントを勝手に瞳にピントを合わせてくれるもんだから、とにかく構図にだけ集中できる!…印象的でいい写真を撮れる確率が圧倒的に高まりました。ホントにストレスなくなった。。
特にいいなと思ったのが、優先顔登録ができること!視野内にいくつも顔があるときに、あらかじめ登録しておいた顔を優先的に判別し、瞳にピントを合わせてくれる、というもの。
特に威力を発揮してくれるのが、運動会やお遊戯会など、子供がたくさん集まる行事もののとき。
自分の子供の顔を登録しておけば、たくさんの中から自分の子供の瞳にAFがききます。
実際、この手の機能はあんまり期待してなかったのが心の内なんだけど、使ってみると結構使えるし、正確に我が子にピントが。。体感ですが90%以上の確率で我が子にピントが来ていました。
ここでも構図にだけ集中させてくれるなんて。…α7Ⅲ、マジで最高か。
マウントアダプタMC-11が神!


こちらも『Rentio』のレンタル時に問題ないことを確認していましたが、、自分のものになって改めて感じる。…MC-11、マジで最高か。
基本的に持っているすべてのレンズで瞳AFが普通に使えます。ホントに、ストレスないレベルで。
見た目はただの筒なんですけどね。レンズも全くはいっていないし。


しいて言えば、「EF100mmF2.8は他のレンズよりAFの迷いが多いかな?」というくらい。けど実用レベルです。
フルサイズはやっぱり暗闇に強い!


やっぱりフルサイズを選んでよかったなぁと感じるのは、暗所の撮影時のノイズの乗り方です。
普通に夜の室内で撮っても許容範囲のノイズの乗り方です。室内で撮影するときは、気合いを入れて外付けのストロボがないと満足いく写真は撮れなかったのですが、α7Ⅲに変えてからはストロボなしでもいいやー、っていう機会が圧倒的に増えました。F2.8通しのレンズと併用すればもう最強です。気合いを入れた家族集合写真を撮るときは相変わらずストロボ使うけどね。
先日は友人たちと、筑波山から星空撮影をしてきましたが、友人が持っていたAPS-C機に比べるとノイズの乗りは雲泥の差だし、よりISO感度を下げて撮影することができました。奮発したカイがあったなぁと実感しました。…α7Ⅲ、マジで最高か。
※ただし、この日は天気があいにくだった。。


EVF最高!
EVF(イーブイエフ)は、Electronic View Finderの略で、 液晶モニターに映し出した像をファインダー越しに見る仕組みです。
EVFの大きな利点は、①写真の仕上がりがわかりやすいことと、②撮影した写真をファインダーで確認できること、が挙げられます。
写真の仕上がりがわかりやすい
一般的な一眼レフカメラに搭載されているOVF(オーブイエフ、Optical View Finderの略で光学式ビューファインダー)は、レンズから見える景色そのものを見るため、カメラ側で設定したF値やシャッター速度、ISO感度、ホワイトバランスがファインダー内の像に反映されません。
一方で、EVFはカメラ側の設定を反映した像をファインダー内でリアルタイムで確認できるので、ファインダーで見えた像がそのまま写真に残せるんですね。
最近はOVFにもだいぶなれて変な失敗はなくなっていましたが、カメラのオートモードで取らなくなった初期の頃とかは、変に暗すぎたり、ホワイトバランスの設定を間違えたり、撮影してから失敗に気づくことが多かったですが、EVFならそんな失敗はほぼなくなります。
EVFはカメラをはじめたての人にほどやさしい機能と言えるでしょう!
一方で、電力消費量が増えてバッテリーの持ちが短くなってしまうのが難点ですが、α7Ⅲならバッテリーの持ちが極端に短いということはありません。…α7Ⅲ、マジで最高か。
撮影した写真をファインダーで確認できる


「撮影した写真をファインダーで確認できると何がいいの?」って人もいると思いますが、特にうれしいのが天気が良くて背面液晶が見づらいとき。
日差しが強いと背面液晶って何も見えなくなりません?少しは見えても細部までは確認できないから、、家に帰ってみたら邪魔なもん写り込んでたーー!!とか写真暗すぎたーー!!とか、マジであるあるです。
しかし、ファインダー内で写真を確認できれば、日差しが強い屋外でも撮影した写真を隅々までじっくり確認できるので、失敗写真を大幅に減らすことができるのです。…α7Ⅲ、マジで最高か。
タッチでフォーカスポイント移動できるのマジで便利!
いくら瞳AFが最強とは言え、逆光などの厳しい環境や下を向いている人の場合は瞳AFが効きにくいため、そんなときは自分でフォーカスポイントを設定しないと思い通りの場所にピントが合わせられません。
フォーカスポイントを移動する場合、EOS 6DMarkⅡだとひたすら十字ボタンを連打したり、もっと上位機種ならジョイスティックなるものを操作してポイントを移動するわけですが、これが不便に感じてました。
一方で、α7Ⅲならファインダーをのぞいた状態で背面液晶をなぞると、その通りにフォーカスポイントが移動してくれます。十字ボタンの連打もジョイスティックの操作も不要で、かなりなめらかに自由にフォーカスポイントの移動ができてしまいます。…α7Ⅲ、マジで最高か。
SDカード2スロットがいい感じ!
意気揚々と撮影に出かけて、よし撮るぞ!と思ってシャッターを切るとSDカードを忘れたことに気づいて絶望したことはありませんか?僕は結構ありました。笑
α7ⅢみたいにSDカードが2スロットあれば、1つSDカードを忘れてももう一つSDカードを入れておくことができるので、悲しい思いをする確率を減らせます。
もちろん、両方のSDカードに保存しておけば、片方のSDカードが壊れてもデータが残る、という本来のバックアップ的な使い方をするもよし、片方にRAWデータのみ、もう片方にJPEGデータのみ、という保存の仕方をするもよし。※僕は後者派で、RAWデータのみパソコンにデータを移します。
いずれの場合にせよ、SDカードスロットは2つあるとかなり便利です。…α7Ⅲ、マジで最高か。
マグネシウムボディの物欲満たしてくれる感!


α7Ⅲを使うまでは、すべてプラスチックボディのカメラばっかり使っていたけど、マグネシウム合金ボディの手触りは格別です。高級感があり、かなりテンションが上がりので、撮るのがとにかく気持ちがいいです。。
プラスチックでもマグネシウム合金でも、あまり変わらないでしょ?と思っていましたが、マグネシウム合金ボディかなりいいです。モチベーションの上がり方が異常です。きっと寒い日の撮影で冷たいボディに後悔する日が来るのかもしれないけれど、…α7Ⅲ、マジで最高か。
α7Ⅲのもっとこうだったらいいのにな


散々ベタ褒めしてきたα7Ⅲですが、使ってみて『もっとこうだったらよかったのにな』という点も愛を込めて挙げておきます。購入を迷っている人の参考になれば幸いです。
やっぱり欲しかったバリアングル液晶
僕がフルサイズデビューしたEOS 6D MarkⅡを購入した決め手がバリアングル液晶だったんですが、やっぱりバリアングル液晶は欲しかったなぁというのが正直な感想。特にローポジションで子供を撮りたいときに痛感しています。
横構図でローポジション撮影するときは、チルト液晶があるので特に苦もなく撮影できるのですが、問題はローポジションの縦構図撮影。。よく確認できない背面液晶を頼りになんとかピントを合わせるか、恥を捨てて寝そべって撮影するか、奥の手はスマホアプリと接続して構図を確認する、みたいな選択を迫られます。
縦構図のローポジョン撮影が多くなりそうな予感がするあなたは、バリアングル液晶搭載のカメラを選びましょう!
コンパクトゆえに持ちにくい
ミラーレス機であるα7Ⅲはコンパクトなのが一つの売りのカメラです。一方で、フルサイズ機であるため、その性能を十分に活かすためにはそれ相応のデカくてゴツいレンズが必要なわけで、、そうです。握りにくいです。
妻のような小さい手でも小指が余るため、力を込めて握れません。。これは買う前から諦めていました。


そこで購入したのが、こちらのSmallRingのL字ブラケット。これがあれば解決です。
グリップが約指一本分伸びるので、すべての指で力いっぱい握ることができるようになりますよ^^




まぁ安い買い物ではないし、我慢できる人はできるかも。けど、デカいレンズを使用する予定があって、快適に撮影を楽しみたいなら心から購入をおすすめします。
このL字ブラケットはアルカスイス互換なので、横構図でも縦構図でも三脚への取り付けが安定に爆速で取り付けられるし、ケーブルの取り付きにも配慮されてるしで、今のところ不満はありません。
WiFiとアプリの使い勝手悪すぎ。。
SONYのカメラは純正のスマホアプリとWiFi接続することで、リモートでシャッターが切れたり、スマホに画像を転送できたりできます。しかし、このアプリの使い勝手がホントに悪い。。SONYさん、なんとかしてください。
リモートでシャッターを切ろうにもタイムラグが大きくて、望んだタイミングでシャッターは切れないし、アプリからの操作でフォーカスポイントを変えられないし、RAWデータをスマホに転送できないから、スマホでRAW現像ができないし。。とにかくアプリの使い勝手が悪い。
おかげで、リモート撮影のために純正のリモートコマンダーを購入することに。。


このリモートコマンダーはホントに快適で、敢えてアプリの使い勝手を悪くしてこれを買わせるためなのでは?と思ってしまうくらい。。こちらの記事でレビューしています。


また、スマホにRAWデータを転送できない問題は、こちらのSDカードをiPhoneに接続するケーブルを購入。これでスマホでも快適にRAW現像ができるようになりました。こちらの記事でレビューしています。


快適な撮影環境を構築するためにちょこちょこお金がかかるなぁというのが率直な感想。乗り換えを検討する人は、予算に余裕をもつか、こだわりを持ちすぎずにしましょう!
やっぱりレンズ高いよね。。
よく言われることですが、SONYさんのレンズは高すぎです。SONYに乗り換えてカメラ沼から脱出できたことだし、24-70mmで F2.8通しの純正レンズでも買ってレンズ沼からも抜け出そうー!!と錯乱しましたが、高すぎて断念。。SONYさん、レンズの価格設定高すぎません?
結局はSIGMAの24-70mm F2.8通しのレンズを購入。これまたこのレンズがいいもんで、標準レンズに関しては、こいつでレンズ沼から脱出した感があります。


ただ、最近は風景写真も撮るようになったから広角の F2.8通しのレンズ欲しいなぁとか、望遠も描写が甘いからいいレンズ欲しいなぁとか、標準ズーム以外の領域のレンズ沼はまだまだ継続中。SONYさんは高いから、かなり性能がよくて遜色ないSIGMAのArtシリーズで統一しようかなぁとか、いろいろ思いは巡っています。…乞うご期待!!笑
高解像機(α7RⅢ)でもよかったかも


購入直前まで、高画素機であるα7RⅢと購入を迷っただけあって、得意の等倍拡大で写真を確認したときに、「高画素機で撮ったらもっとキレキレの写真が撮れたのかなぁ」とかいう思いは正直あります。けど、今のラインナップと自分の用途からはこれがベストな選択だったと言い聞かせてます。
まぁいくら高画素機に憧れがあるとは言え、総合的にα7Ⅲに大満足だし、さらに乗り換える費用を考えると、プロにでもならない限り今後の乗り換えはもうないでしょう。それくらいα7Ⅲに満足している、というのが本音ですね。…α7Ⅲ、マジで最高か。
購入を迷っている人はレンタルして試し撮りがおすすめ!
こういう高級レンズやカメラを買うのって、とっても勇気がいりますよね。。



・高い買い物だから失敗したらどうしよう。。
・買ってみたけど使いにくかったらどうしよう。。
・自分の理想の写真が撮れるのかな?
…そんな迷いのある人は、レンズやカメラなどの機材を購入する前にじっくり試し撮りするのがおすすめです。
こちらの記事にレンズを試し撮りする方法についてまとめているので参考にどうぞ!


僕のおすすめの方法は、レンタルサービスを利用して思う存分試し撮りしてから購入する方法です!
こちらの記事で、たくさんあるレンタルサービスを比較しておすすめを紹介しています。


また、使い勝手のいいレンタルサービス『Rentio』を利用したレビューをしているので、こちらも参考にどうぞ!


これまでに100万円以上もカメラ機材の投入している僕が実践している、『カメラやレンズをとにかく安くお得に購入する方法』をこちらの記事にまとめているのでぜひ参考にどうぞ^^


まとめ:α7Ⅲはアマチュアカメラマンならカメラ沼脱出できる名機だよ!


ということで、α7Ⅲに魅せられておかしくなったやつ感が出てしまってますが、総合的にα7Ⅲには大満足で、アマチュアカメラマンである僕はカメラ沼から脱出できた!!と断言できる名機です。
もっとこうだったらいいのにな、というポイントも挙げましたが、いいところの方が圧倒的に勝っており、もし「α7Ⅲの購入に迷っている」という相談を受ければ、自信をもって背中を押してあげられる、そんな素晴らしいカメラです。
かなり長い記事になってしまいましたが、α7Ⅲの購入を迷っている人の参考になれば幸いです。ホントいいカメラなので、購入を迷っている人は早く購入して、一度しかない今この一瞬を最高のカメラで切り撮りましょう!!!…α7Ⅲ、マジで最高だ!!!!!

