この記事では、家族写真や集合写真を上手に撮るポイントを5つに絞って紹介しています。
・家族みんなで写真を撮るときって、どう撮ったらいい写真になるの?
・カメラの設定はどうしたらいいの?
・集合写真を撮るときのコツが知りたい!!
…こんな悩みを解決できる記事になっています!
みなさんは、家族そろって写真を撮る機会はありますか?
我が家では、家族の誕生日はもちろん、節分やひな祭り、クリスマスなどなどの行事ごとに家族集合写真を撮っています。
毎年同じ構図で写真を撮ることが多いので、家族の成長を比較できておもしろいです^^
家族みんなが一枚の写真にうつるってなかなか照れくさいものですが、いい思い出になること間違いなし!
上手に写真を撮影するポイントを押さえて、素敵な思い出をたくさん残しましょー^^
- 構図(フレーミング)に注意する
- 前後に並ばない
- 三脚を使う
- リモートレリーズを使う
- 無理に子供のカメラ目線を求めない
\実践するとこんな感じ!/
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家族集合写真を撮るための5つのポイント!
別に家族写真なんて、ただみんな並んで撮ればいいんじゃないの?
…なんて思うかもしれませんが、コツを知っていると知らないとでは撮れる写真は大きく変わってきます。
ポイント1:構図(フレーミング)に注意する
いざ、集合写真を撮るとこんな写真になっていませんか?
やりがちな写真1:人しか写っていない
…よくありますよね?人だけの写真ならどこでも撮れてしまいますね。
せっかく観光に来たとしても、背景に何があるかこれではよくわかりません。非常にもったいない!!!
やりがちな写真2:人が小さすぎる
…これもよくやりませんか?これだとせっかく笑っているのに表情が全く写っていません。
有名な観光スポットで写真を撮ろうと思うと、撮りたいものと並んで撮ろうと思う気持ちは非常によく分かります。
しかし、せっかく楽しそうな表情をしていても、これでは読み取れませんね。
…ただし、上の写真のように観光スポットの大きさを表現したい場合は、これもありかと思います。
こういうショット『も』撮っておくといいかもしれませんね^^b あくまで、『も』です。
ベストなフレーミング
例えば、こんな感じのフレーミングはいかがでしょうか?
家族の表情もしっかり写るし、背景には観光地がしっかり記録されています。
ポイントは、撮りたいものと並ばずにカメラ側に大きく近づくこと。
撮りたいスポットの大きさも考えて、ちょうどいいポイントを探してみましょう^^
\カメラ/人物/背景の距離感のイメージ/
実践するとこんな感じです!
家族のいい表情に、桜に観覧車に青空!!いろんな素敵なものを一枚の写真に詰め込んでみました^^
この写真はカメラにかなり近いところに立って撮っています!
通りかかった人は、「なぜここで写真?」と思っていたかも。笑
…いいんです、ここがベストなんです^^
ポイント2:前後に並ばない
背景も写すことを考えると、人はコンパクトに並びたいところですが、可能な限り前後に並ばない方がベターです。…というのも、ピントが合いにくくなるからです。
本格的なカメラを使うとボケを出しやすいのが魅力ですが、前後に並んだ人も例外ではありません。
カメラとの距離に応じてボケが発生します。
だから、できるだけ全ての人とカメラの距離を合わせるように、前後には並ばないように意識しましょう^^b
どうしても前後に並ぶ必要がある場合は、F値を8〜11程度に設定します。そうすると、ピントは合いやすくなるでしょう!
一方で、暗い室内で撮る場合にはシャッタースピードが遅くなるので、今度はぶれが出やすくなります。このF値とシャッタースピードの調節が非常に難しい。。
ここは、たくさん撮って慣れるしかないです!たくさん撮って練習しましょう^^b
ポイント3:三脚を使う!
ポイント1と2を押さえて、ベストなフレーミングを考えたとします。
そこで他人にシャッターを切るのをお願いしたら、考えた通りの写真が撮れるでしょうか?…絶対に無理ですよね?
通りすがりの人に任せると、前述したやりがちな残念写真が間違いなく量産されます。断言します!!
…そこで登場するのが『三脚』です。
家族写真を撮るつもりがあるなら、一本は持っておきましょう。
私も3000円くらいの三脚を長いこと愛用していましたが、よっぽど凝った写真をとる必要がなければ、これで事足りてしまいます。
三脚を使って、自分がベストと思うフレーミングでカメラをセットしましょう!
これだけで、素敵な写真が撮れる確率はぐぐっと上がります^^
他人にお願いして、こんな感じ(↑)でいろいろ詰め込んでシャッターを切ってくれる人はまずいないでしょう。
マナー、モラルはしっかり守って撮影を楽しみましょう!
おすすめの三脚をこちらの記事にまとめて紹介しています!ご参考にどうぞ!
私が最近購入して愛用している三脚はこちら!一万円以下で購入できます^^
ポイント4:リモートレリーズを使う!
さて、満足のいくポイントで三脚を立てた後、セルフタイマーモードにして、『シャッターを押す→急いで走る→写真に収まる』的な古典的なやつをやってもいいですが、子供がいたりするとたくさんシャッターを切らないといい写真は撮れないもの。
何回も走るのは辛すぎますよね。。そんなときに役に立つのが『リモートレリーズ』です。
『リモートレリーズ』とは、遠隔でシャッターが切れるアイテムのことです。
これがあれば、走らずにゆっくりと繰り返し写真が撮れるので、いい写真が撮れる確率は格段に上がります。
カメラメーカーに合わせたレリーズを選んで購入しましょう。有線のものより、無線のものが断然オススメです^^b
最近のカメラは、Wifiでスマホと繋がる機能が付いている機種が多いですね。こういったものは、スマホでシャッターが切れる場合があるので、積極的に利用しましょう!
我が家のカメラもWifi対応で、スマホで現在写っている画を確認しながらシャッターが切れます。
非常に重宝しています。カメラを選ぶ際の一つのポイントにしてもいいかもしれませんね^^
ポイント5:無理に子供のカメラ目線を求めない!
私もはじめはいい写真を撮りたいばかりに、子供がカメラ目線になるまで何度も何度も撮り直しをしたり、イライラしてしまったりしましたが、、『撮影に時間がかかること』と『親が怒ること』は子供にとっては完全に逆効果です。
そもそも、誰も構えていないカメラに微笑むことのできる子供なんているでしょうか?
…そうなんです、普通子供はただのカメラには微笑まないんです。
三脚を立てている以上、なんの工夫もなしにみんな笑顔の集合写真を撮ることは諦めましょう!
「あの頃はカメラ嫌いで全然カメラ見てくれなかったなぁ」なんて思い出になってくれるはず^^
割り切って、ささっと撮影を済ませることもとっても大切です^^
おまけ:そうは言っても、子供の笑顔を狙ってみる!
子供に多くを求めないのが大前提ですが、子供の笑顔を引き出すコツはいくつかあります。
ささやかな抵抗1:カメラの上におもちゃを置く
何度も通用する方法ではありませんが、三脚に付けたカメラの上にぬいぐるみなど、気が引けそうなものをおきます。カメラに工夫をして、子供のカメラ目線を狙ってみましょう!!
…いろいろ工夫をするほど、うまくいかないときにショックが大きくイライラしやすいです。。
何度も言いますが、割り切りが重要です。…自戒の念を込めて。苦笑
ささやかな抵抗2:お話しながら撮る!!
これも重要です!「カメラの方を向いて~!!」とか言っても向くはずがないので、子供が笑うような楽しいお話をしながら写真を撮ってみると、子供の笑顔が撮れる確率は上がります!
いつもと違ったポーズをみんなでしてみるのもありです。
例えばこれは、富良野のファームでの一枚ですが、みんなで開放的なポーズをしたところ最高の笑顔がこぼれました^^
大成功でした!!…モザイクですけど、イラストと同じような顔です。笑
家族写真はプロにお願いするのもおすすめ!
自分で撮影するとコツがいる難しい家族写真ですが、プロに撮ってもらえればそれはもうキレイに撮ってもらえます^^
家族の大切な記念日には、プロのカメラマンに撮影してもらえば、キレイに思い出を残すことができますよ〜!
けど、プロにお願いすると何万円もかかるんでしょ?
プロカメラマンに撮影を依頼するって難しそう。。
フォトスタジオや写真館じゃ背景がつまらないし。。
…そんな悩みを解決できるのが、便利な『出張撮影サービス』です!
ニューボーンフォトや七五三、結婚式などのイベントをきれいに写真の残すのにぴったりのサービスとなっています^^
- 好きな撮影場所にプロカメラマンを呼べる
- 最安8000円、通常30000円以下で75枚以上の撮影データをもらえる
- 自分で好きなカメラマンを選べる
プロカメラマンに出張撮影依頼できるサービスについて、下記の記事で徹底的に比較しているのでぜひ見てみてください^^
無料でプロカメラマンに子供を撮影してもらえるイベントにも参加してレビューしています!こちらの記事も参考にどうぞ!
最後に:家族の思い出をたくさん写真に残そう!
今回は、私が家族写真を撮ってきた中で考えた『いい家族集合写真を撮るための5つのポイント』を紹介してみました!
- 構図(フレーミング)に注意する
- なるべく前後に並ばない
- 三脚を使う
- リモートレリーズを使う
- 無理に子供のカメラ目線を求めない
これらのポイントを押さえるだけでも、いい写真が撮れる確率はぐっと上がるので、ぜひ実践してみてください^^
今回の記事は、なんとなく本格的なカメラを想定して書きましたが、もちろんスマホで撮る場合でもなんらポイントは変わりません!!
フレーミングのところなんかは、自撮り棒で撮るときにも応用がききますよね^^
家族写真が少ないご家庭は、これを機会にたくさん家族写真を残してみましょう!!
いい思い出になること間違いなしですよ~^^
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