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滝や渓流の撮影・現像(レタッチ)の方法!水の流れを上手に表現する3つのポイント!

滝や渓流を撮影する方法
妻・えり
妻・えり

滝や渓流の撮影に挑戦したいんだけど、どうやったらうまく撮れるの?

まーとん
まーとん

滝や渓流の水の流れをなめらかに撮影するには、コツがいるんだよ!

今回は滝や渓流の撮影ポイントを紹介するね^^

この記事でわかること
  1. 滝や渓流撮影のポイント
    -カメラの設定
    -必要な機材
  2. 現像(レタッチ)のポイント
    -具体的な現像のやり方
  3. ポイントを実践した作例紹介
まーとん
まーとん

水の流れが上手に表現できるようになると撮影の幅が大きく広がるよ!

この記事を読んでぜひチャレンジしてみよう!

目次

滝や渓流撮影のポイント

それではさっそく撮影時のポイントを見ていきましょう!

1つ目:シャッタースピードを遅くする

水の流れを滑らかに写すには、シャッタースピードを遅くする必要があります。具体的には、1/2秒~1秒前後がおすすめです。

シャッタースピードを遅くするとどうなるの?

そもそも写真はシャッターが開いているときにレンズから入ってくる光を一枚の写真として記録しています。

水がなめらかになる原理

シャッタースピードを遅くして長い時間シャッターを開いていると、その間に流れた様々な形の水が一枚の写真に記録され、実質『水の流れがブレているような状態』になります。このブレが水を滑らかに見せているのです!

シャッタースピードと水の写り方の関係は?

分かりやすいようにシャッタースピードと水の流れの写り方をまとめてみました!

シャッタースピードと水の流れ

まーとん
まーとん

シャッタースピードを遅くすることで、水の流れが滑らかになっていることが分かりますね^^

シャッタースピード優先モードで撮影しよう!

シャッタースピードを自由に変更するには、カメラの撮影モードを『シャッタースピード優先』にしましょう! ※撮影モードダイヤルを『Tv』とか『S』とかにします。

まーとん
まーとん

シャッタースピードを1/2~2秒くらいの間に設定し、ISO感度は一番小さい100とか200とかに設定します。

2つ目:三脚を立てる

シャッタースピードを遅くして水の流れだけをブレさせるためには、三脚を使用することが必須です!

手持ちで1秒間全く動かずにじっとしていられる人はいませんよね。シャッターが開いている間にカメラ自体が動いてしまうと、写真全体がブレブレになってしまいます。

まーとん
まーとん

『水の流れだけをブレさせる』ために、三脚でカメラを固定しましょう!

三脚を使用する際の注意点を挙げておきます!

三脚を使用する際の注意点
  1. 他の人の通行の邪魔をしない
  2. 三脚禁止の場所で使用しない
  3. レンズの手振れ補正をオフにする

※レンズの手振れ補正をオンのまま使用すると誤作動が起こり、かえってブレてしまいます

3つ目:NDフィルターを使用する

写真はシャッターを開けていた間の光を記録すると言いましたが、シャッターを長い時間開けておくと、その間に入ってくる光の量が多すぎてしまい写真全体が明るすぎて真っ白になってしまいます。

そこで登場するのがNDフィルターです。

そもそもNDフィルターとは?

NDフィルターの「ND」とは、Neutral Density(ニュートラル・デンシティー)の略で、減光フィルターのことを言います。要するに、カメラがレンズから取り込む光の量を減らしてくれるフィルターのことです。実物↓を見れてわかるように、レンズの前玉に取り付けるやや黒みがかったフィルターのことです。

NDフィルター

詳しくはこちらの記事にまとめてあるので、流し読みしてみてください!安く買えるおすすめのNDフィルターを紹介しています。

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撮影のポイント まとめ
  1. シャッタースピードを遅くする
  2. 三脚を立てる
  3. NDフィルターを使う

滝や渓流撮影の現像(レタッチ)のポイント

上にまとめた撮影のポイントをおさえて撮影ができたら、現像して写真をしっかり仕上げてあげましょう!ここからは現像のポイントを紹介していきます!

現像の基本手順はこちらで紹介しているので、まずはこちらを読み流してもらうと理解しやすいです。

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ポイント1:ハイライト・白レベルをマイナス補正

水の流れは明るいため、白っぽくぼんやり写ってしまいがちです。そこで、ハイライトと白レベルをマイナス補正して、水の流れの細かな形を蘇らせましょう!

ポイント2:かすみ除去をプラス補正

滝や渓流のある山の中で撮った写真は、霧や水のしぶきの影響でぼんやりしがちです。そこで、かすみ除去をプラス補正してキリッとした写真に戻してあげましょう!

まーとん
まーとん

幻想的なもやもやした雰囲気にしたいときは逆に明瞭度やかすみ除去をマイナス補正するのもありです。

ポイント3:自然な彩度をプラス補正

妻・えり
妻・えり

なんか実際に見た風景と写真のイメージが全然違うんだけど。。

なんていうのはよくあることです。

写真の方がくすんで写りがちなので、自然な彩度をプラス補正して、見たまんまの風景を再現してあげましょう!

現像(レタッチ)のポイント まとめ
  1. ハイライト・白レベルをマイナス補正
  2. かすみ除去をプラス補正
  3. 自然な彩度をプラス補正

その他の項目の補正はお好みで!

まーとん
まーとん

この他の項目はお好みで補正してあげましょう!Lightroomならスライドバーをグリグリするだけなので楽ちんです!

ポイントを実践した作例

いくつか作例を紹介します。上のポイントさえ押さえておけば、これくらいの写真なら撮ることができますよ!

滝撮影

渓流撮影

渓流撮影

おしらじの滝

また、この撮影方法を応用すればよく見るレーザービームの写真も撮ることができます。

『三脚を立ててシャッタースピードを遅くする』という基本的な考え方は同じです。この場合、NDフィルターはいりません!

まとめ

今回は滝や渓流など水の流れをなめらかに撮影するポイントを紹介しました!今回紹介したポイントを押さえてぜひチャレンジしてみてくださいね^^

Lightroomをインストールしていない人は必ず使いましょう!写真のレベルが上がること間違いなしです!!

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