【レビュー】Ulanzi(ウランジ)のカメラ用ショルダーバッグ6Lを使った感想!コスパ良好なおしゃれなカメラバッグ!

Ulanziショルダーバッグ_アイキャッチ

この記事では、Ulanzi(ウランジ)のカメラ用ショルダーバッグ6Lを実際に使った感想を紹介しています。

悩む人

・Ulanziのカメラバッグが気になるけど使い勝手は?
・どれくらいの機材を入れられるの?
・同じサイズの他のカメラバッグと比較したい!

…こんな悩みを解決できる機材になっています!

5000円台でこのクオリティーのバッグを販売できるのは、さすがのUlanziです!

妻・えり

お、全然カメラバッグらしくないね!おしゃれ〜^^

…と妻にもほめられました^^

おしゃれで防水性もしっかりしており、軽量コンパクトでこの価格は大満足できます!!
一方で、細部を見れば値段相応に感じる部分も見られたので、いいところも悪いところも含めて紹介していこうと思います!

最後には、同じサイズの他のバックも一覧で紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいねー^^

Ulanziショルダーバッグ6Lはこんな人におすすめ!
  • コスパのいいカメラ用肩掛けバッグが欲しい人!
  • おしゃれで機能性の高いカメラバッグが欲しい人!
  • 予算は少ないけどおしゃれでコスパのいいバッグが欲しい人!

\Ulanziショルダーバッグ6Lに使った感想!/

・カメラバッグらしさがなくおしゃれ!
・防水性よし!
・機能しっかりなのにコスパ良好!

・フルサイズ運用には収納量が少ない
・クッション性が低い
・細部の作りがおしい

\今回紹介したバッグはこちら!/

目次

Ulanzi(ウランジ)カメラ用ショルダーバッグ6Lの外観紹介

まずは、外観を一通り紹介していきます!ぜひ購入したときのことをイメージしてみてください^^

梱包の様子

カメラバッグは、ジップ付きのビニール袋に入っています。

梱包の様子
ビニールに梱包されたバッグ

バッグは薄い紙に包まれており、ビニールとは擦れにくいようにされています。

付属品

こちらが付属品の一覧です。

付属品一覧

バッグ本体にショルダーベルトとショルダーパッド、右に見えるのがカバン内の仕切りです。

外観の様子

バッグ本体の外観はこんな感じ。コンパクトでおしゃれなシルエットですが、これでも容量は6Lと十分サイズです。

コンパクトなバッグ本体

控えめに刻んであるUlanziのロゴがかっこいいです^^

控えめなUlanziのロゴ

バッグの素材はシリコーンのようなゴム系の素材が採用されており、水にはかなり強そうです。

ゴム系の表面素材

ゴム系の素材なので、ややホコリはつきやすい感じですが、払えば簡単に落とせるのでストレスにはならない程度です。

ややホコリはつきやすいかも

メインポケットはこんな感じ。

メインポケットの中はこんな感じ

メインポケットには止水ファスナーが採用されており、濡れても水が中に入りにくい作りになっており、防水性が良好です。

水に強い止水ファスナー採用

また、ファスナーには輪っかが付いており、指を引っ掛けやすく開け閉めしやすいようになっています。

開けやすいファスナー

メインポケットの中は、キルト地の素材になっており、衝撃から機材を守ってくれるようになっています。

キルト生地の内側素材

付属の間仕切りはこんな感じで、取り付け前はペラペラの平らな状態。

平らな間仕切り

間仕切りの両端にはマジックテープが付いており、メインポケット内部の間仕切りに取り付けられるようになっています。

間仕切りの両端にはマジックテープあり

この間仕切りは、一枚めくって両端をつぶすことで、上下の間仕切りにすることができます!

一枚めくって…
上下の間仕切りにもなる!

高さの低いレンズや小物なら、上下に重ねて収納できるため、より効率的に持ち運ぶことができますね^^

メインポケットの前側には、小物をいられれるポケットがついています。

小物が入れられる小さいポケットあり

小さく区切られており、予備のバッテリーやSDカード類を入れるにぴったりです。この部分はメッシュ生地で通気性がいい感じです。

メインポケットの両サイドにも小さなポケットがあります。小物を入れたり頑張ればPETボトルも入るかも。

両サイドにもポケットあり

メインポケットの後ろ側には、マグネット付きの仕切りがあります。マグネットの強さはしっかりめでしっかり止まります。

マグネット付きのタブレット用ポケット

こちらはタブレットケースとなっていますが、iPad miniより小さいサイズ(8.3インチ以下)に限るので要注意!!
私の手持ちのiPad air(10.9インチ)は残念ながら入りませんでした。。

iPad airは収納できず。。

カバンの全面にもファスナー付きのポケットがあります。

バッグ前面にも小物入れあり

こちらはあまり口が開かないので、財布やスマホなど薄手のものをしまうのがよいでしょう!

バッグの裏側はこんな感じ。

バッグの裏側
バッグの裏側

裏側にも小物を入れられるファスナー付きのポケットが一つと、持ち手が付いています。
裏側のポケットも止水ファスナーが採用されています。この価格でこの機能性はコスパがいいですよね^^

裏面ポケットも止水ファスナー仕様

こちらもファスナーの口はあまり大きく開かないので、薄めの小物を入れるのがよいでしょう。

ショルダーベルトの接続部分は、どちらもプラスチックのバックルを採用しており、カバンを下ろすときにはかなり便利です。

バッグとベルトの接続部はバックルを採用

一方で、カバン側の取り付け部分はかなり不思議な構造になっています。ここはちょっとイマイチな部分として後述しています。

収まりが悪い不思議な接続部分。。

ショルダーパッドもバッグ本体と同じシリコーンのようなゴム系素材を採用しています。

一方で、肩と当たる部分はメッシュ状でややふかふかしており、肩への負担をしっかり軽減できます。

肩への負担を軽減できるショルダーパッド

収納するとこんな感じ

実際に手持ちの機材を収納してみるとこんな感じ。
メイン機材のSONY α7Ⅲ(L字プレート付き)にSIGMA 24-70mm F2.8 Artを付けて収納してみました。

フルサイズなど大型カメラやレンズの持ち運びには小さいかも

フルサイズ+大三元相当レンズを寝せて収納

こんな感じ↑で横に寝せれば余裕で収納することができます。

一方で、取り出しが便利な縦入れをしてみましたが、残念ながらあと少しのところでファスナーが閉まらず。。残念。。

フルサイズ+標準大三元相当の縦入れは困難

手持ちの望遠レンズ SONY 70-200mm F2.8 GM2を収納してみました。

こちらも同じく寝かせれば余裕で入りますが、縦入れは惜しくもファスナーが閉まらず。。残念。。

大三元望遠レンズは縦入れできず。。

僕と同じように、フルサイズの大型カメラとレンズを収納したい人には、実際6Lという容量は中途半端だったなぁ、というのが正直な感想です。。
「カメラ+レンズ」も「望遠レンズ」も、それぞれ縦入れできれば両方ともまとめて持ち歩けますが、あと少しというところで入らず。。

デカいカメラやレンズを寝かせて入れると他のものを入れにくいわけで。。

まーとん

フルサイズの大型カメラやレンズを持ち運びたい人は、10L以上の大きめのカバンをチョイスしたほうが幸せになれます。。

コンパクトなミラーレスカメラ用なら十分な容量!

一方で、コンパクトなミラーレスカメラを使う人なら、容量はかなり余裕があります。

コンパクトなミラーレスカメラならかなり余裕

オリンパスのミラーレスカメラと標準キットレンズを縦入れしましたが、スッカスカでまだまだ入ります。

これなら交換用レンズやペットボトル、財布やスマホなど、お出かけするには十分すぎる最高バッグと言えます!

普段使いにもぴったり!

\今回紹介している製品はこちら!/

Ulanzi(ウランジ)カメラ用ショルダーバッグ6Lを使った感想!

ここからは、実際にUlanzi(ウランジ)のカメラ用ショルダーバッグを使った感想を紹介していきます。
いいところだけでなく、ちょっとイマイチなところも紹介していくので、ぜひ購入のご参考にどうぞ!

カメラバッグらしさがなくおしゃれ

妻にもほめられましたが、このバッグはカメラ用には見えずおしゃれです^^背負うとこんな感じ。

カメラバッグらしくないオシャレ感

「いかにもカメラバッグ!」感がなく、普段づかいもできそうな感じです。

普段つかいにもいける!

妻にも背負ってもらいましたが、カメラバッグ感が少ないので気軽に使えます!

女性が背負うとこんな感じ
まーとん

カメラバッグ感がないのがとってもよいですよー^^

防水性よし!

バッグ表面の生地だったり、ファスナーだったり、防水性がしっかりしているので、悪天候時の撮影でもしっかり機材を守ってくれます!

水をはじきやすい表面素材!

外観紹介したように、バッグ表面はシリコーンのようなゴム系の素材を採用しており、水がしみこむことはありません。

防水性のよい生地

止水ファスナー採用!

止水ファスナーを採用しているので、ファスナー部分からみずがしみこむ心配もかなり低くなっています。

止水ファスナー採用
まーとん

悪天候でも写真を撮りたい人には、機材を守ってくれる強い味方となってくれますね^^

機能しっかりなのにコスパ良好!

これだけおしゃれで防水性も優れているのに、5000円ちょっとで買えるのはコスパがかなりいいです。

容量6L前後のカメラバッグは1万円を超えるものも多く、これだけ機能がしっかりしているのにこの価格はかなりお買い得と言えます。

クッション性能は低い

バッグ内部のクッション性については低いと感じました。

内部はキルト生地でカメラをキズからは守ってくれますが、生地がやや薄手なため、落下などの衝撃にはあまり強くなさそうです。

クッションは薄め

個人的には、特にバッグ底のクッション性が弱く感じ、底づき感があるので気をつかいそうです。

まーとん

私がこれまで使ってきたカメラバッグは厚手のクッションが入ったものを使っていたので、このバッグの生地は薄く、不安を感じました。

フルサイズ運用には収納量が少ない

収納量として上述しましたが、フルサイズカメラとレンズを持ち出して運用したい場合、6Lという容量は少ないと感じました。

フルサイズカメラ+大三元標準レンズは縦入れ不可

上述の通り、フルサイズカメラ+標準大三元レンズでは縦入れできず、寝せて入れることになります。

フルサイズカメラ+レンズは縦入れ不可

寝かせて入れると、他のものは入れにくいです。

寝かせれば余裕で入る

大型の望遠レンズは縦入れ不可

大きめの望遠レンズも、惜しくも縦入れはできず、これ以外のモノは入れにくくなります。

大型の望遠レンズは縦入れが難しい

ノーマルiPadは収納できない

よく確認しなかった自分も悪いですが、どんなタブレットも入るサイズではなく、iPad miniのような8.9インチ以下の小型のタブレットに限ります。
私が持っているiPad airは入りませんでした。。

iPad airは入らない。。

細部の作りがおしい

おしゃれでコスパのいいバッグですが、細部を見ると作りが惜しい部分があり、値段相応に感じることもありました。

バッグとバックル接続部の作りが不思議

どうしても気になったのが、バッグとバックルの接続部分の作りです。下記のように不思議な作りをしており、どうしても収まりが悪く感じました。

収まりが悪い不思議な接続部分。。

伝え方が難しいですが、前面と背面からベルトが出ていて、輪っか状になるようにバックルにつながっている構造になっています。

前面からのベルト
背面からのベルト

背負ったときに下のような構造になってベルトが歪んでしっくりこないし、ベルトの置きどころがいまいちわかりませんでした。。

背負うとベルトの置きどころがしっくりこない。。

ファスナーを締め切りにくい、締め切ると開けにくい

上述の不思議な構造なため、メインポケットのファスナー端部は輪っか状のベルトの下まで持ってこないと完全にファスナーを閉めることができません。
このため、ファスナーを締め切りにくいし、締め切ると今度は開けにくいという、ちょっと残念が構造になっています。

ベルトがファスナーの邪魔になる。。

ベルトの長さ調整はひと手間必要

ベルトの長さ調整の部品の滑りはよく、簡単に長さを調整できるのですが、カバンとつながるバックル部分のベルトの滑りが悪く、ベルトの長さ調整にひと手間必要になってしまいます。

留め具の滑りはよし
バックル部の滑りが悪い
バックル部の調整必要

今回のバッグと容量が同じ6LのPeak Designのショルダーバッグも購入してレビューしています。

\高いけどかなりの満足感!生涯保証付き/

まーとん

Peak Designのほうが高い分、満足度は圧倒的に高かったです^^
コスパならUlanzi、機能的で高級感ならPeak Designがおすすめ!

他のメーカーのスリングバッグとじっくり比較したい人は、こちらの記事もご参考にどうぞ^^

結論:コスパ良好でおしゃれなカメラバッグ!ただし容量や細部に注意!

最後にイマイチなところを書いてしまいましたが、コスパ良好でおしゃれで機能的なので、5000円台ではかなりコスパ良好なバッグでした!

ただし、フルサイズ運用には容量がやや少なかったり、値段相応の細部の甘さも見られたので、収納したい機材の量が多くなく、細部を気にせず使える人にはいい買い物になります^^

Ulanziショルダーバッグ6Lはこんな人におすすめ!
  • コスパのいいカメラ用肩掛けバッグが欲しい人!
  • おしゃれで機能性の高いカメラバッグが欲しい人!
  • 予算は少ないけどおしゃれでコスパのいいバッグが欲しい人!

\Ulanziショルダーバッグ6Lに使った感想!/

・カメラバッグらしさがなくおしゃれ!
・防水性よし!
・機能しっかりなのにコスパ良好!

・フルサイズ運用には収納量が少ない
・クッション性が低い
・細部の作りがおしい

\今回紹介した製品はこちら!/

同じサイズの他のカメラ用ショルダーバッグとの比較

ここでは、同じ容量(6Lくらい)の他のカメラ用ショルダーバッグ/スリングバッグを一覧比較しています!

かなり情報量が多いですが、他のバッグと比較して納得感を持って選びましょう!

\容量約6Lのカメラバッグ一覧!/

スクロールできます
製品名メーカー参考価格重量三脚
取付
PC収納
スペース
容量
目安
外寸カメラ
収納部

プラスシェル
レジスト02
ショルダーバッグM
HAKUBA
(ハクバ)
8459円680gW255mm
H175mm
D8mm
≒6.0LW340mm
H245mm
D150mm
W300mm
H200mm
D100mm

GW-PRO
スリングショルダー6
HAKUBA
(ハクバ)
24168円850gW240mm
H170mm
D10mm
6LW310mm
H250mm
D160mm
W270mm
H220mm
D110mm

アドベンチュラ
SH160IIIGRL
Lowepro
(ロープロ)
7636円300g4LH210mm
W270mm
D150mm
H160mm
W230mm
D110mm

ノバ160AWⅡ
Lowepro
(ロープロ)
5336円480g4LW260mm
D190mm
H200mm
W205mm
D115mm
H170mm

ノバ170AWII
Lowepro
(ロープロ)
7336円540g5.5LW260mm
H230mm
D205mm
W215mm
H125mm
D205mm

スリングショット
エッジ250AW
Lowepro
(ロープロ)
14545円800gタブレット
W195mm
D20mm
H230mm
5.7LW267mm
H480mm
D156mm
W230mm
H210mm
D120mm

ローグスリング
6L
WANDARD
(ワンダード)
20500円680g別売り
ケース必要
6LH187mm
W300m
D150mm
H175mm
W275mm
D10.6mm
\おすすめ!/

Avant EX
Lサイズ
Kenko
aosta
2750円480g5.6LW320mm
H190mm
D170mm
W290mm
H160mm
D120mm

Luce
ショルダーバッグL
Kenko
aosta
3980円380g4.0LW300mm
H190mm
D130mm
W280mm
H170mm
D110mm

VEO GO
21M
VANGUARD
(ヴァンガード)
7150円420g7.9インチ
タブレット可
≒4.2LW270mm
D145mm
H210mm
W210mm
D105mm
H190mm

VEO SELECT
22S GR
VANGUARD
(ヴァンガード)
11500円760g7.9インチ
タブレット可
≒5LW270mm
D170mm
H230mm
W235mm
D120mm
H185mm

VEO RANGE
21M
VANGUARD
(ヴァンガード)
8800円480g7インチ
タブレット可
≒5LW270mm
H220mm
D160mm
W235mm
H190mm
D110mm

VEO SELECT
22S
VANGUARD
(ヴァンガード)
11550円760gタブレット可≒5.2LW270mm
D170mm
H230mm
W235mm
D120mm
H185mm
\PC/三脚OK!/

エブリデイスリング
6L
PeakDesign20900円780gH18cm
W25cm
D0.6cm
6LH240mm
W340mm
D130mm
H210mm
W280mm
D90mm
\おすすめ!/

ショルダーバッグ
3050
Ulanzi
(ウランジ)
5380円573gタブレット可6LW300mm
D135mm
H200mm
記載なし
画像出典:amazon.co.jp

カメラ用の肩掛けできるスリングバッグ/ショルダーバッグはこちらの記事でまとめているので、ご参考にどうぞ!

人気サイトの売れ筋ランキングはこちら!

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをまとめておきます!
ぜひご参考にどうぞ!

よかったらシェアしてね!
目次