この記事では、子供のお遊戯会や発表会など、『暗闇で撮影が難しいのに失敗できない!』場面で上手に写真を撮るためのポイントをわかりやすく紹介しています!
・お遊戯会や発表会を上手に撮影する方法を知りたい!
・どうやったらステージ上のわが子をうまく撮影できるの?
・わが子の晴れ舞台をきれいに写真に残したい!
…そんな悩みを解決できる記事になっています。
失敗できないわが子の晴れ舞台をきれいな写真として思い出にしっかり残しましょう^^
- 手ブレしないようにカメラを設定する
- 望遠レンズを使う
- 我が子以外も撮影する
- スポットライトが当たっているときは暗めに撮る
- 撮影に夢中になりすぎない
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暗闇での撮影は難しいので準備が必要!
まず前提として、お遊戯会や発表会は照明が落とされて暗い状態であり、撮影が難しい環境となっていることを頭に入れておきましょう!
カメラは光を記録するものなので、暗く光が少ない場所での撮影は、明るい場所よりも圧倒的に難しくなると思っておいてください。うまく撮れなくても決して凹むことはないのです!
…ただし!!少しでも予備知識を入れ、準備して臨むことでよい写真が撮れる確率は格段に上がるので、可能な限りは準備をしていくことをオススメします。
それでは、ポイントを紹介していきます!
子供のお遊戯会や発表会を上手に撮影する5つのポイント
ポイント1:手ブレしないようにカメラを設定する
とにかく手ブレしないように注意しましょう!
手ブレすると、一気に残念な写真になってしまうので、以下のポイントを抑えて手ブレを抑えてみましょう!
シャッタースピードを確保する
シャッタースピードは、「1/〇〇」といった形式で設定できますが、〇〇の値が撮影するレンズの焦点距離以上になるように設定しましょう。
焦点距離が200mmなら、シャッタースピードは1/200以上にする、といった感じです。
一般的に手ブレしにくいシャッター速度の目安が「1/焦点距離」以上と言われているためです。
ということは、焦点距離の数字が大きい望遠レンズを付けたほうが、より手ブレしやすく速いシャッタースピードが必要、ということになりますね。
…いきなりシャッタースピードとか言われてもわかんないんだけど。。
…という人が多いと思うので、下記のように設定してみると簡単です!
- 撮影モードをシャッタースピード優先(S)モードにする
- シャッタースピードを『1/250以上』に設定する
- あとは普通に撮影する
シャッタースピード優先(S)モードは、カメラ上部のダイヤルを(S)にするか、カメラメニューから設定します!
ISO感度を上げる
基本的にISO感度を上げることで、写真が明るくなってくれるのですが、その分写真にはノイズが増えてザラザラした感じになってしまいます。けど、手ブレするよりはザラザラした方が全然マシです。
手ブレとざらつきの感じをうまく設定できるようになるのが一番ですが、とりあえず写真のざらつきは恐れずに、手ブレしないシャッタースピードが稼げるまでISO感度は上げてしまいましょう!
カメラの設定の『ISO〇〇』の数字を大きくすればOK!
F値を小さくする
F値を小さくすることで写真は明るくなり、シャッタースピードを速くすることができるため、F値は可能な限り小さく設定しましょう!
シャッタースピード優先モードで撮るなら、カメラが自動でF値を小さくしてくれるので、気にしなくても大丈夫!
- シャッタースピードを確保する
- ISO感度を大きくする
- F値を小さくする
ポイント2:望遠レンズでダイナミックに切り撮る
ステージとの距離にもよりますが、望遠レンズを使うのがおすすめというか必須です。
35mm換算で、200mm以上、可能であれば300mm以上の望遠レンズがあると心強いでしょう。
はじめからカメラについてくる望遠レンズがあればそれで十分^^
望遠レンズだけでは距離が足りない場合は、撮影後に余分な部分をトリミングするのも有効です!
ポイント3:我が子のズーム以外の写真も残す
我が子を撮影するのに夢中になるあまりやってしまいがちなのが、とにかく我が子のどアップだけを撮影してしまうこと。
これだと、あとから見返したときに、思い出を振り返りにくいものです。
少し引いて舞台全体の写真や、舞台上の小物、仲が良かった友達の写真なども残しておくと、見返したときに楽しいものですよ。
「こんな子いたね」とか「こんな先生いたね」とか。
あとから見返すと思い出があふれてくるのでおすすめ!
ポイント4:スポットライトに注意!
マニュアルモードで撮らない限り、写真の明るさってカメラが自動的に周りの明るさを検知して決めてくれるのですが、特にスポットライトが当たっている場所では明るさの決定がうまくいかない傾向にあります。
明るいの?暗いの?とカメラが迷ってしまうんですね。
例えば下の写真の左側のように、カメラに任せるとかなり明るめに露出が決定されてしまうことがあるので、その時は露出をマイナス側に補正(明るさを暗く)してあげると適切な明るさになります。
ポイント5:撮影に夢中になりすぎない
写真として記憶に残すのもいいと思いますが、しっかり自分の目で見て思い出に残すのも重要です。
私のように、カメラを趣味にすると特に撮影に夢中になってしまうのですが。。幼稚園くらいの子供だと、パパやママに気付いて手を振ってくれたりもするわけで、、そんな時にカメラに夢中だと子供もなんだか寂しいですよね。
撮影もほどほどに、純粋にお遊戯会や発表会を楽しむのも大切ですよ!!
…と自分にも言い聞かせる。。笑
プロカメラマンに撮影をお願いするのもあり
どうしても撮影に失敗したくない、きれいな写真を残したい!という人は、プロカメラマンの出張依頼サービスを利用する方法もあります。
これは、『プロカメラマンを自分の好きな場所に呼んで撮影してもらえる』サービスで、最安で8000円からと比較的安価に利用できるのがポイントです。
お遊戯会や発表会に入場制限がある場合は利用が難しいですが、特に人数に制限がなければこれ以上きれいに写真を残す方法はないでしょう!
こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひこちらも読んでみてください^^
実際にプロカメラマンに撮影してもらった際のレビューを紹介しているので、こちらの記事もぜひどうぞ!
最後に
今回は、お遊戯会や発表会を撮影するための5つのポイントをまとめてみました!
下記にポイントをおさらいしておきます。
- 手ブレしないようにカメラを設定する
- 望遠レンズを使う
- 我が子以外も撮影する
- スポットライトが当たっているときは暗めに撮る
- 撮影に夢中になりすぎない
紹介したポイントをしっかり抑えて、決して撮影に夢中になりすぎることなく、我が子の活躍を楽しみましょう~!!