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自分にピッタリの一本が見つかる三脚の選び方!5つのポイントを厳選して紹介!

子供の学校行事の撮影や本格的な風景撮影、夜景撮影などなど、撮影できる写真や動画の幅をぐっと広げることができるのが『三脚』!
一本持っておくととにかく便利です。

そんな三脚ですが、販売しているメーカーや種類がとにかく多いので、

悩む人

・種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない。。
・自分にぴったりの三脚はどれ?
・コスパよく三脚を選びたいんだけど。。

…なんて悩みを持つ人がとにかく多いのです。。

そこで、この記事では、自分にピッタリの三脚を選ぶ方法と、用途別のおすすめの三脚を紹介しています。

三脚の選び方のポイントをしっかり押さえて、便利な三脚を賢く手に入れましょう^^

三脚の選び方のポイント!
  1. 撮影の目的と持ち運び頻度で選ぶ
  2. 雲台の特徴で選ぶ
  3. 安定性で選ぶ
  4. メーカーで選ぶ
  5. 水準器、ケース、アクセサリーで選ぶ
この記事を書いた人
  • カメラ歴11年のアマチュアカメラマン
  • フォトコンテスト入賞歴多数
  • フォトマスター検定1級
  • ブログ、ストックフォト、WEBメディアのライターで活躍中!

アマチュアカメラマン目線でカメラの知識をわかりやすく発信しています!

まーとん
目次

三脚の選び方の5つのポイント!

それでは、三脚の選び方のポイントを5つに分けて紹介していきます!

三脚の選び方のポイント!
  1. 撮影の目的と持ち運び頻度で選ぶ
  2. 雲台の特徴で選ぶ
  3. 安定性で選ぶ
  4. メーカーで選ぶ
  5. 水準器、ケース、アクセサリーで選ぶ

【重要】撮影の目的と持ち運び頻度で選ぶ

まず、一番重要なのは、『撮影の目的と持ち運び頻度』です。

この『撮影の目的と撮影頻度』にあった三脚の種類さえ押さえてしまえば、自分にピッタリの三脚が選べたも同然です。
これさえ決まれば、あとは予算に合ったスペックのものを探せばいいだけ。

しっかり自分が使いたい三脚の用途をはっきりさせて、ピッタリの三脚を選びましょう!

\撮影目的別 三脚の特徴!/

三脚の種類撮影の目的
ビデオ三脚
SLIK 三脚 GX6400
ビデオ/スマホで
動画撮影
トラベル三脚
トラベル三脚
登山や旅行先で
撮影メイン
アルミ、カーボン三脚
LQシリーズ
一眼レフカメラで
撮影メイン
画像出典:amazon.co.jp

\撮影目的別 三脚の特徴!/

スクロールできます
三脚の種類撮影の目的特徴
ビデオ三脚
SLIK 三脚 GX6400
ビデオ/スマホで
動画撮影
・上下左右にスムーズに動かせる
・安価なものが多い
・収納時はややかさ張る
トラベル三脚
トラベル三脚
登山や旅行先で
撮影メイン
・コンパクトに収納できる
・とにかく軽い
・やや安定性にかける
アルミ、カーボン三脚
LQシリーズ
一眼レフカメラで
撮影メイン
・頑丈で安定性が高い
・高価なものが多い
・収納時はややかさ張る
画像出典:amazon.co.jp

ビデオやスマホ撮影がメイン:ビデオ三脚

画像出典:amazon.co.jp

子供の行事のビデオ撮影だったり、スマホを三脚に取り付けて動画撮影をする機会が多い人は、『ビデオ三脚』を選びましょう!

ビデオ三脚の特徴は、上下左右にスムーズなカメラワークが可能なため、動画撮影をなめらかに行うことができます。

また、価格は比較的安価で、数千円で十分な機能の三脚が購入できるのもうれしいところ。

やや収納時にかさ張ってしまうデメリットもありますが、全然我慢できる範囲です。

\ビデオ三脚の特徴/

メリット
デメリット
  • 上下左右のカメラワークがスムーズ
  • 安価に購入できる
  • 収納時はややかさ張る

ビデオやスマホの動画が便利に撮影できればOK!という人は、これより先の記事は読まずに下のこれを買っておけば間違いありません!

価格は約3000円と最安クラスで、安心安全の国内有名メーカーであるSLIK(スリック)製。
一般的な動画撮影に必要な機能は全部ついてるし、ミラーレス一眼カメラなどの小型カメラもこれで十分撮影できてしまうので、圧倒的なコスパです^^

スマホ撮影をする人は、スマホホルダーも一緒に購入しましょう!

登山や旅行がメイン:トラベル三脚

画像出典:amazon.co.jp

登山や旅行など、持ち運ぶ頻度が多い人は、コンパクトに収納可能なトラベル三脚を選びましょう!

\トラベル三脚の特徴/

メリット
デメリット
  • コンパクトに収納できる
  • とにかく軽い
  • やや安定性にかける

トラベル三脚の特徴は、脚を180°折りたたむことが可能で、非常にコンパクトに収納できること!
収納時のサイズは、ビデオ三脚などの一般的な三脚と比べるとこんなに違います。これだけ小さければかばんに入れるのも楽ちんですね^^

\トラベル三脚の収納時サイズ/

格納高サイズの違い
収納時の外観
↑上:一般的な三脚、下:トラベル三脚

持ち運びを優先する分、やや安定性にかけてしまいますが、ミラーレス一眼カメラのような小さいカメラなら安価なトラベル三脚でも十分!
フルサイズ一眼カメラなどの大きいカメラを付けたい場合は、その分お金を出して安定性がいい高級三脚を選べばOKです!笑

選ぶのが面倒な人へのおすすめは、イタリアの有名メーカーであるManfrotto(マンフロット)のこちらの三脚!

マンフロット(Manfrotto)
¥12,400 (2024/04/23 14:08時点 | Amazon調べ)
まーとん

こちらは僕自身も愛用中!約10000円でデザインもかっこいいし、小さめのカメラなら機能も十分でコスパは最強です!

一眼レフカメラで撮影がメイン:アルミ三脚、カーボン三脚

マウンテニア
画像出典:amazon.co.lp

一眼レフカメラなどの大型カメラを使用したい場合は、一般的なアルミ三脚やカーボン三脚を選びましょう!

\アルミ/カーボン三脚の特徴/

メリット
デメリット
  • 頑丈なものが多い
  • 機能的なものが多い
  • 価格が高いものが多い
    (価格帯が広い)

一般的なアルミ三脚やカーボン三脚は、頑丈で機能的なものが多いですが、種類がたくさんあってピンきりです。
『これがおすすめ!』というものは挙げられないので、以下の記事をじっくり読んで、自分のピッタリの三脚を見つけましょう!

まーとん

一眼レフカメラを趣味にしている人は、じっくり悩んで決めましょう!
趣味として何を買うか悩むのも楽しいんだよね^^

雲台の特徴で選ぶ

雲台とは、三脚にカメラやビデオを取り付ける部分のことをいいます。

雲台の構造は大きく分けて、①自由雲台(ボール雲台)、②3Way雲台、③ビデオ雲台、の3つに分けられ、それぞれ以下のような特徴があります。

\雲台の特徴まとめ!/

雲台種類メリット
自由雲台
Leofoto_LH-30R
・どの方向にも自由にすばやく動かせる
・収納時はコンパクト
3Way雲台
・三方向の角度を個別に調整可能
・構図の微調整が得意
ビデオ雲台
ビデオ雲台
・上下左右を滑らかに動かせる
画像出典:amazon.co.jp

\雲台の特徴まとめ!/

雲台種類メリットデメリット
自由雲台
Leofoto_LH-30R
・どの方向にも自由に動かせる
・コンパクト
・構図の微調整が苦手
3Way雲台
・三方向の角度を個別に調整可能
・構図の微調整が得意
・とっさの構図変更が苦手
・収納時にかさ張る
ビデオ雲台
ビデオ雲台
・上下左右を滑らかに動かせる・縦位置撮影ができない
・収納時にかさ張る
・やや安定性に劣る
画像出典:amazon.co.jp

コンパクトで素早い構図変更が得意:自由雲台

ARTCISE_GB44
画像出典:amazon.co.jp

まずは、コンパクトに収納が可能で素早い構図変更できることが特徴の自由雲台です。

ボール状の部品から構成されており、ロックを解除することでボール部分を自由に動かすことができ、カメラを自由に動かすことが可能です。

自由に動かせるのは便利なのですが、カメラを水平に設置したり、少しずつ動かして微調整するような動作は苦手です。

構図の微調整が得意:3ウェイ雲台

画像出典:amazon.co.jp

上下、左右、横構図縦構図の3方向に自由にカメラを動かせるのを特徴とするのが、『3ウェイ雲台』です。

自由雲台のように、自由にカメラを動かすことができませんが、3方向についてそれぞれ独立して動かすことができるため、構図の微調整が得意です。

一方で、複数個のレバーがつくことがほとんどで、収納時にややかさ張るのがデメリットといえます。

ビデオ撮影が得意:ビデオ雲台

ビデオ雲台
画像出典:amazon.co.jp

上下、左右にスムーズにカメラを動かすことができるのを特徴とするのが、『ビデオ雲台』です。

ドラマや映画で見るようなスムーズなカメラワークを行えるのが特徴で、名前の通り動画撮影が得意です。

3ウェイ雲台と同様に、レバーがついているので収納時にかさ張るのがデメリットです。
また、自由雲台や3ウェイ雲台よりも安定性には劣るため、重いカメラ機材を支えるためには、高価で頑丈な三脚を選ぶ必要があります。

カメラの取付方式はクイックシュー方式がおすすめ!

雲台にカメラを取り付ける部分にもこだわりましょう!

カメラを取り付ける方法には、『カメラ直付けタイプ』と『クイックシュータイプ』があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

\カメラの取付方式まとめ/

取付方式メリット
カメラ直付けタイプ
直付け
・シンプル、コンパクトで安価
クイックシュータイプ
メーカー独自クイックシュー
・カメラの脱着がとにかく速い
画像出典:amazon.co.jp

\カメラの取付方式まとめ/

スクロールできます
取付方式メリットデメリット
カメラ直付けタイプ
直付け
・シンプル、コンパクトで安価・カメラの脱着に時間がかかる
クイックシュータイプ
メーカー独自クイックシュー
・カメラの脱着がとにかく速い・カメラにプレートをつける必要あり
・やや高価
画像出典:amazon.co.jp

カメラ直付けタイプは、カメラを取り付ける際にいちいちネジを回して取り付ける必要があり、カメラの着脱に時間がかかって不便です。

一方で、クイックシュータイプは、あらかじめカメラ側にプレートを取付けておく必要がありますが、プレートさえついていればワンタッチで取り付けることが可能で、圧倒的に着脱が速いのが特徴です。

僕のおすすめは『クイックシュータイプ』です。
カメラ直付けタイプは取付けがめんどうくさくて、かなりストレスです。

クイックシュータイプには、『アルカスイス互換』という拡張性が高いタイプのものがあります。
アクセサリーの拡張性にこだわりたいなら、アルカスイス互換のタイプを選びましょう!
一般的な三脚をアルカスイス互換に変更するアイテムもあるので、ご参考にどうぞ!

安定性と使いやすさで選ぶ

出張/スタジオ撮影

せっかくカメラを三脚に固定しても、三脚の安定性が低く、カメラが動いてしまうと写真のブレの原因となります。
また、三脚が倒れてしまうことがあると、カメラやレンズの破損という最悪な事態もあり得ます。

そこで重要となるのが、『三脚の安定性』になります。

ここでは、三脚の安定性と使いやすさに関係するポイントについて紹介していきます。

脚の最大径:大きいと安定性よし

三脚の安定性に重要なポイント1つ目が、脚の最大径です。
これは、文字の通り『三脚の脚のパイプの太さ』のことをいいます。

感覚的にわかると思いますが、パイプ径が太くなれば三脚の安定性は大きくなります。

一方で、パイプ径が太くなると、重くなったりかさ張ったりで持ち運び性は悪くなります。また、パイプ径が太くなると価格も高くなるのが一般的です。

脚の段数:安定性と持ち運び性のバランス

三脚の安定性に重要なポイント2つ目は、脚の段数です。
これも文字通り『三脚の脚の伸び縮みできる関節の数』のことをいいます。

脚の段数が多ければ、収納したときの長さが短くなるので持ち運び性がよくなりますが、一方で、パイプ径は先の方に行くにしたがって細くなるので、安定性は低下します。

つまり、安定性と持ち運び性のどちらを優先するかによって、脚の段数を選ぶといいでしょう!

ロック方式:便利なレバー式、メンテナンス性のツイストロック式

続いて、三脚の使いやすさに大きく影響するのが、脚をロックする方式です。

大きく分けて、『レバー式』と『ツイストロック式』があり、それぞれの特徴を以下のまとめます。

\ロック方式の特徴!/

ロック方式メリット
レバーロック
レバーロック
・ワンタッチで固定可能
・ロック状態がひと目でわかる
ツイストロック
ツイストロック
・構造がシンプルで故障が少ない
・部品が摩耗しても締められる
・分解メンテナンスがかんたん
画像出典:amazon.co.jp

\ロック方式の特徴!/

スクロールできます
ロック方式メリットデメリット
レバーロック
レバーロック
・ワンタッチで固定可能
・ロック状態がひと目でわかる
・部品の摩耗で締まりが弱くなる
ツイストロック
ツイストロック
・構造がシンプルで故障が少ない
・部品が摩耗しても締められる
・分解メンテナンスがかんたん
・ワンタッチで固定できない
・ロック状態がわかりにくい
画像出典:amazon.co.jp

僕はレバー式もツイストロック式も両方使ったことがありますが、レバーロック式を圧倒的におすすめします。
理由は、ワンタッチで固定できて楽だから。

ツイストロック式の特徴として、構造が簡単なことによるメンテナンスの簡単さがありますが、よっぽどマメな人じゃないとメンテナンスなんてやりません。笑

一度レバーロック式の便利さを知ると戻れないので、個人的にはレバーロック式をおすすめします。

素材:安価なアルミ、高価で軽いカーボン

続いては、三脚を構成する素材(材質)についても紹介しておきます。

大きく分けて、ステンレス、アルミニウム、カーボンがあり、特徴は以下のとおりです。
最近ではステンレス製はあまり見かけなくなってきましたね。

\各素材の特徴まとめ!/

素材価格帯重さ
ステンレス
安価

重い
アルミニウム
比較的安価

やや重い
カーボン
高価

軽い

\各素材の特徴まとめ!/

スクロールできます
素材価格帯重さ特徴
ステンレス
安価

重い
・錆びやすい
・冷たくなりやすい
アルミニウム
比較的安価

やや重い
・冷たくなりやすい
カーボン
高価

軽い
・冷たくなりにくい
・頑丈で軽い

アルミニウムとカーボンの大きな違いは、軽さにあります。
より軽量で持ち運び性を高めたいなら、軽いカーボンを選んだほうがいいですが、ぶっちゃけるとそんなに大きな重さの違いはありません。少なくとも、価格差分の重さの違いはないんじゃないかなぁというのが個人的な意見です。

一方で、カーボンの三脚は高級感が漂うといいますか、使っていて気持ちいい、テンションが上ります。高級ですしね。笑
重さの違いよりは、所有欲を満たしてくれる感じです。

大きなこだわりがないなら、リーズナブルなアルミ製の三脚を選んでおけばOKです!

最大高さと収納高さ:撮影可能範囲と持ち運びやすさ

続いては、三脚の高さに関する重要な項目について紹介します。

最大高さは、三脚をめいっぱい伸ばしたときの高さのことをいいます。言い回しの違いで、全高とか全伸高とかいったりもします。
これが大きければ、より高い位置から撮影が可能で、撮影の幅が広がることになります。

また、収納高さは、三脚を持ち運び用に縮めたときの長さのことをいいます。
これが小さければ小さいほど、コンパクトになり、持ち運びが楽になります。

耐荷重:各社バラバラなため参考程度に!

三脚のスペック表を見ると、『耐荷重』という項目が必ず書いてあります。
文字通り、何kgまでのカメラ機材を取り付けることができる、という指標ですが、これは各メーカーごとに基準がバラバラであるため、あまり参考にはなりません。

同じメーカー内の製品を比べた場合、どちらがより安定性が高いかという指標にはなりますが、メーカー間で比較することはできません。

比較するなら、上記で説明した脚の最大径や脚の段数はダイレクトに安定性に聞いてくるので、脚の最大径や段数を比較してみたほうが参考になるでしょう!

メーカーで選ぶ

Manfrotto Element

三脚を選ぶ上でいちばん悩ましいのが、メーカー選びだと思います。

メーカーによって大きく特徴も見た目も大きく異なるので、ここは自分の好みで選んだらいいと思います。

大きく分けると、『安定の国内メーカー』『高機能な有名メーカー』『コスパ良好な中国メーカー』の3つにわけられます。
特徴を以下にまとめるので、自分にピッタリの一本を選びましょう!

\主な三脚メーカーまとめ/

大手有名メーカー
安定感のある
中国メーカー
  • Gitzo(ジッツォ)
  • Manfrotto(マンフロット)
  • Leofoto(レオフォト)
  • Velbon(ベルボン)
  • SLIK(スリック)
  • SIRUI(シルイ)
  • バンガード など
  • Leofoto
  • SIRUI
  • Neewer
  • K&F Concept
  • ARTCISE など

安定の国内メーカー

まずは、安心安全のMADE IN JAPANの有名メーカーを紹介していきます。

スリック(SLIK)
http://www.slik.co.jp/

SLIK(スリック)は、1948年に創業された日本を代表する三脚・一脚メーカーでした。
SLIK株式会社は2001年に、これまた日本の有名なカメラアクセサリーメーカーであるケンコー・トキナーに買収され、現在は、ケンコー・トキナー内の三脚ブランド『SLIK』として新製品が開発されています。

ケンコー・トキナー自体も1957年に創業された日本の有名カメラアクセサリーメーカーで、特にレンズの保護フィルターなどが有名です。

SLIKの特徴は、高い品質と技術力、そして安価な価格設定。
もちろん価格設定の高い高級三脚のラインナップもありますが、上記のビデオ三脚で前述した通り、高い品質の三脚を比較的安価に入手することが可能です。

ベルボン(Velbon)
https://www.velbon.com/

Velbon(ベルボン)は、1955年とに創業した三脚用品を主に手掛ける日本のメーカーで、2020年にこれまた日本の有名メーカーであるハクバ写真産業(HAKUBA)に買収されました。
現在は、各種カメラ用品で有名なHAKUBAの中の1つのブランドとして新たな製品を展開しています。

HAKUBA自体も1955年に創業された我らが日本のメーカーであり、レンズフィルターやレンズペン、液晶保護フィルムなどなど様々なカメラ用品を扱う有名メーカーですよね。

ベルボンもHAKUBAも日本を代表するメーカーであり、考え抜かれた使いやすい製品設計と安定した品質から多くのプロカメラマンにも愛されている安心できるメーカーなのです^^

高機能な有名メーカー

続いては、機能性が高い三脚の有名メーカーを紹介していきます。

ジッツォ(Gitzo)
https://www.gitzo.com/jp-ja/

Gitzo(ジッツォ)は、フランス発祥の有名カメラアクセサリーメーカーで、三脚や一脚、雲台などを主に手掛けています。

Gitzoの製品は、製品の質が非常に高く、たくさんのプロが愛用しています。
その分価格設定は高めなので、自分に合った製品選びがとっても重要になってくるのです。失敗できません。

価格が高く、製品のクオリティーがとにかく高いので、所有欲を満たしてくれること間違いなし!!
僕もいつかはGitzoの三脚が欲しいなぁと思っています。気持ちいいだろうなぁ。。

レオフォト(Leofoto)
出典:https://widetrade.jp/leofoto/

Leofotoは、中国広東省を拠点とする三脚を中心とした撮影機材メーカーです。
創業は2014年で、割と新しいメーカーと言えます。

中国メーカーというだけで品質に心配を持つ人もいるかも知れませんが、Leofoto製品の品質はとても高く、高性能な製品がお手頃な価格で入手できるので、プロアマ問わず人気の撮影機材メーカーなのです。

日本での正規販売代理店は株式会社ワイドトレードです。
製品自体は、Amazonや楽天などの一般的なECサイトから入手することができます。

Gitzoよりは安価なもの、Leofotoの三脚の価格設定は高く、クオリティーはかなり高いです。
多くのプロが愛用する理由も納得です。

マンフロット(Manfrotto)
https://www.manfrotto.com/jp-ja/

Manfrotto(以下、マンフロット)は、イタリアの北部に位置する Bassano del Grappa (バッサーノ・デル・グラッパ)にて、写真、映画、演劇、ライブエンターテインメント、ビデオのプロマーケット用の様々なサポート製品をデザイン、製造、 販売しています。当ブランドは、カメラ用三脚/雲台、ライティング用スタンドやアクセサリーなど広範囲に渡る製品ラインがあります。

Manfrotto公式HPより引用

創業は1972年と50年以上の歴史のあるメーカーで、プロカメラマンはもちろん、多くの写真愛好家に愛されるカメラ機材メーカーなのです。

Manfrottoの大きな特徴は、イタリア発祥のかっこいいデザイン!
僕自身もManfrottoの三脚を使っていますが、やっぱりかっこよくてテンションが上ります。
撮影のモチベーションが上がるので気に入っていますよー^^

シルイ(SIRUI)
https://sirui-japan.com/

SIRUIは、2001年に中国の広東省で創業されたカメラ機器メーカーです。

Leofoto同様に品質に不安を抱く人もいるかも知れませんが、こちらも多くのプロカメラマンも愛用する有名メーカーです。

製品のクオリティーはとても高く、比較的安価な価格でスペックの高い三脚を入手できるのが特徴です。

SIRUIは公式HPが非常にわかりやすく、製品を比較して選びやすくなっているのが特徴です。
日本での正式代理店は、常盤写真用品株式会社で1946年の創業された日本の老舗写真店です。

コスパ良好な中国メーカー

最後に紹介するのが、コスパ良好な中国メーカーです。

品質が不安定なのがややネックですが、上記で挙げた有名メーカーと同じスペックの三脚が圧倒的低価格で購入できるのが大きなメリットです。

ここで紹介する中国メーカーは、最近実力をつけてきて比較的品質が安定してきているメーカーです。
全く知らない中国メーカーではなく、以下に紹介するメーカーを選ぶととんでもない劣悪品を引くことは少ないですよ^^

\実力のある中国メーカー/

メーカー創業
AOKA(アオカ)2010年
中山市
NEEWER(ニューワー)2011年
深セン市
K&F Concept2011年
深セン市
ARTCISE(アートサイス)2016年
深セン市

\実力のある中国メーカー/

メーカー創業特徴
AOKA(アオカ)2010年
中山市
ミドル〜ハイエンド三脚など
6年間の無料保証が特徴
NEEWER(ニューワー)2011年
深セン市
ストロボ、三脚、レンズフィルターなど
K&F Concept2011年
深セン市
三脚、レンズフィルター、マウントアダプターなど
オレンジがアクセントカラー
ARTCISE(アートサイス)2016年
深セン市
三脚、自由雲台など

他にもいろいろな中国メーカーがありますが、上記4メーカーなら残念な思いをする確率は低いでしょう。

まーとん

僕自身もNEEWERやK&F Conceptのレンズフィルターやソフトボックスはお世話になってます。
細かいところを気にしなければ、普通に使えて快適ですよー^^

水準器、ケース、アクセサリーで選ぶ

選ぶポイントの最後になりますが、水準器やキャリーケースなどのアクセサリーが付属しているかどうかも選ぶポイントとなります。

水準器:あれば便利、なくてもOK!

水準器は、三脚やカメラが水平・垂直に設置できているかどうかを確認するのに便利です。

写真や動画の水平・垂直がズレるといっきに収まりの悪い写真になってしまいます。
それを防止してくれるのが『水準器』ですね。

実際のところ、水準器はついていれば便利ですが必須ではありません。

最近のカメラには、水準器モードが搭載しているものもあるので、ついていればラッキーくらいで選んでみましょう!

ケース:あると便利!

収納時の外観

上の写真のような『持ち運び用のキャリーケース』ですが、あるととても便利です!

ただ、なかったとしてもかばんの中に入れてしまったり脇に差したりもできます。
また、かえってケースがあると三脚単体で持ち運ばなくてはならなくなり、荷物が増えて邪魔、という人もいます。
なので、自分が三脚をかばんに入れて持ち運ぶのか、三脚単体で持ち運ぶのか、よく考えて選びましょう!

厳選したおすすめ三脚を用途別に紹介!

三脚を選ぶポイントを押さえたところで、僕が厳選したおすすめの三脚を用途別に紹介していきます!

厳選したおすすめビデオ三脚3選!

『僕が買うならこれ!』という、厳選したおすすめのビデオ三脚3選をを紹介していきます。

おすすめは、上記でも紹介した国内有名メーカーであるSLIKとVelbonの三脚です。
厳選した3つの三脚の特徴を一覧でまとめるとこんな感じです。

\おすすめのビデオ三脚/

製品メーカー参考
価格
口コミ
GX6400
SLIK3200円
4.3
(1003件)
EX-440
Velbon3500円
4.4
(1221件)
EX-640ⅡAZ
Velbon6800円
4.4
(90件)
画像出典:amazon.co.jp

\おすすめのビデオ三脚/

製品メーカー参考
価格
口コミ雲台
種類
カメラ
取付方式
最大径
(段数)
ロック
方式
素材水準器最大
高さ
収納
高さ
GX6400
SLIK3200円
4.3
(1003件)
3Way
or
ビデオ
クイック
シュー
21mm
(4段)
レバー
ロック
アルミあり154cm47cm
EX-440
Velbon3500円
4.4
(1221件)
3Wayクイック
シュー
20mm
(4段)
レバー
ロック
アルミあり153cm47cm
EX-640ⅡAZ
Velbon6800円
4.4
(90件)
3Wayクイック
シュー
26mm
(4段)
レバー
ロック
アルミあり170cm53.5cm
画像出典:amazon.co.jp

安心でコスパよくビデオ三脚を手に入れたい人

スマホやビデオカメラで動画撮影する用途なら『SLIK GX-6400』か『Velbon EX-440』を選べばOK!安心の国内メーカーでコスパは最強です^^

\安定の国内メーカーSLIK製/

\安定の国内メーカーVelbon製/

ミラーレス一眼にもおすすめな三脚

ミラーレス一眼レフカメラも使いたかったり、少し高い場所から撮影したいなら『Velbon EX-640ⅡAZ』を選びましょう!
EX-440よりグレードは高く、コスパ最強です^^

\カメラが大きい場合はこっち!/

まーとん

聞いたことがない中国メーカー製ならもっと安いものがありそうだけど、数百円の差ならSLIKかVelbonが圧倒的におすすめです!!

おすすめのトラベル三脚7選!

続いては、おすすめのトラベル三脚を7つ紹介していきます。
まずは、同じように一覧表で比較してみました。

\おすすめのトラベル三脚/

製品メーカー参考
価格
口コミ
10090550
NEEWER6800円
4.6
(833件)
KF-TM2324
K&F
Concept
8600円
4.2
(5597件)
AF30
ARTCISE8900円
4.1
(82件)
Element
Manfrotto10000円
4.3
(2080件)
445ⅢN
Velbon14500円
4.1
(19件)
LS-365C
Leofoto84000円
4.6
(25件)
GK1545T
Gitzo107000円
4.3
(80件)
画像出典:amazon.co.jp

\おすすめのトラベル三脚/

製品メーカー参考
価格
口コミ雲台
種類
カメラ
取付
方式
最大径
(段数)
ロック
方式
素材水準器最大
高さ
収納
高さ
10090550
NEEWER6800円
4.6
(833件)
自由
雲台
クイック
シュー
アルカ
スイス
互換
不明
(4段)
ツイスト
ロック
アルミあり162cm46cm
KF-TM2324
K&F
Concept
8600円
4.2
(5597件)
自由
雲台
クイック
シュー
アルカ
スイス
互換
23mm
(4段)
ツイスト
ロック
アルミあり161cm46cm
AF30
ARTCISE8900円
4.1
(82件)
自由
雲台
クイック
シュー
アルカ
スイス
互換
不明
(4段)
ツイスト
ロック
アルミあり209.8cm46cm
Element
Manfrotto10000円
4.3
(2080件)
自由
雲台
クイック
シュー
アルカ
スイス
互換
22.5mm
(5段)
ツイスト
ロック
アルミあり143cm32cm
445ⅢN
Velbon14500円
4.1
(19件)
3Way
雲台
クイック
シュー
23mm
(4段)
レバー
ロック
アルミあり154cm48cm
LS-365C
Leofoto84000円
4.6
(25件)
自由
雲台
クイック
シュー
アルカ
スイス
互換
36mm
(4段)
ツイスト
ロック
カーボンあり152cm48cm
GK1545T
Gitzo107000円
4.3
(80件)
自由
雲台
クイック
シュー
アルカ
スイス
互換
25.3mm
(4段)
ツイスト
ロック
カーボンあり163.5cm42.5cm
画像出典:amazon.co.jp

コスパよく入手したいなら中国メーカー

高スペックな三脚を安価に購入したいなら、NEEWERやK&F Concept、ARTCISEのトラベル三脚を選びましょう!
一覧表を比較するとわかりますが、有名メーカーでは数万円するようなスペックの三脚が1万円以下で入手できてしまいます。

\NEEWERのおすすめトラベル三脚!/

\K&F Conceptのおすすめトラベル三脚!/

\ARTCISEのおすすめトラベル三脚!/

ARTCISE
¥9,900 (2024/04/22 16:49時点 | Amazon調べ)

コスパのいい有名メーカー製はこれ!

有名メーカーのトラベル三脚を安く買いたいなら、ManfrottoとVelbonの三脚がおすすめ!
2万円以下で購入できて、さすがの有名メーカーで機能も優れていて安心です。

\有名メーカーのトラベル三脚!/

マンフロット(Manfrotto)
¥12,400 (2024/04/23 14:08時点 | Amazon調べ)

Manfrottoの三脚は僕自身でも愛用しており、レビュー記事も書いています。

予算に余裕があるならこれ!

予算に余裕があるなら、GitzoやLeofotoなどの高級三脚を選ぶととっても幸せになれます。
とにかく性能が優れているし、かっこよくて所有欲も満たしてくれる、僕もいつかは手に入れたい三脚たちです。

\Gitzoのおすすめトラベル三脚!/

おすすめのアルミ三脚/カーボン三脚!

一眼レフカメラを趣味にしている人は、自分に合ったアルミ/カーボン三脚をこだわって選ぶと楽しいでしょう!

こだわって選ぶのが面倒な人は、上記のおすすめのトラベル三脚を選んでおけばOK!
こだわりを持って選びたい人は、下記にメーカーごとの三脚についてまとめているので、こちらを参考に悩んでみましょう!
選び方のポイントを押さえられていれば、まずは欲しいメーカーから選んでいくといいでしょう^^

いろんな機材を使いたい人はレンタルがおすすめ!

カメラ機材は購入するのではなく、レンタルするという選択肢があります!
カメラ機材のレンタルサービス『GOOPASS(グーパス)』なら、月額料金で好きなだけ機材をレンタルして、好みに入れ替えて使うことが可能です。

例えば…

趣味カメラマン

・購入する前にじっくり試したい!
・カメラやレンズを自由に入れ替えて表現の幅を広げたい!
・常に最新の機材に入れ替えて使いたい!

…こんな人におすすめなサービスです!

GOOPASS(グーパス)の大きな特長!
  • 好みに合わせて機材を入れ替え放題!
  • 機材は2500点以上!玄人向けのラインナップも多い!
  • 『1個買うより10個レンタル』で表現の幅が広がる!

料金体系や機材ラインナップなどのサービスの詳細は、GOOPASS公式HPを見てみてください!

\ラインナップやサービス詳細を見てみる/

\GOOPASSのレビュー記事はこちら!/

人気サイトの売れ筋ランキングはこちら!

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをまとめておきます!
ぜひご参考にどうぞ!

最後に

かなり長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
三脚の選び方のポイントをもう一度下記にまとめます。

三脚の選び方のポイント!
  1. 撮影の目的と持ち運び頻度で選ぶ
  2. 雲台の特徴で選ぶ
  3. 安定性で選ぶ
  4. メーカーで選ぶ
  5. 水準器、ケース、アクセサリーで選ぶ

三脚ってとにかくたくさんのメーカーからたくさんの種類が販売されていて、本気で選ぼうと思うと迷ってしまいます。
かなり頑張って書いたので、今回の記事があなたの三脚選びの一助になってもらえると嬉しいです。

まーとん

自分にピッタリの三脚を選んで、楽しくいろんな写真を撮っていきましょう!!

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