この記事では、SONY純正のストロボ『HVL-F46RM』を実際に購入して使ってみた感想を紹介しています。
・SONY純正のストロボが気になるけど使い勝手はどうなの?
・高い買い物なので失敗したくない!!
・GODOXの他ストロボとの違いは?
…こんな悩みを解決できる記事になっています!
- 安定のメーカー純正のストロボが欲しい人!
- カメラと相性のいいストロボが欲しい人!
- コンパクトで機能的なストロボが欲しい人!
\HVL-F46RMを使った感想!/
さすがのSONY純正品でカメラとの相性は抜群でした!!
カメラがしっかりストロボを認識してくれるので、カメラ本体のメニュー画面からストロボの設定変更ができるのが大きな特長で、使い勝手はかなりいいし、安心感が抜群で、失敗が許されないプロカメラマンには特にオススメです。
\カメラ側でストロボの設定変更可能!/
また、一般的なストロボより一回り小さくコンパクトなため、持ち運びには便利なサイズ感でした^^
一方で、価格は高く、コスパ良好で有名なGODOX製品と比べると、同スペックでも約2倍以上の価格差があります。。
詳細は、本記事をご参考ください!
\今回紹介した製品はこちら!/
\GODOX製の同スペックモデル!/
※機材のスペックをじっくり比較できる機材ノートを公開中!
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HVL-F46RMのスペック
まずは、HVL-F46RMのスペックを紹介します。
\スペックを一覧で比較!/
SONY HVL-F46RM | SONY HVL-F28RM | SONY HVL-60RM2 | |||
---|---|---|---|---|---|
参考価格 | 50600円 | 31900円 | 70400円 | ||
最大GN | 46 | 28 | 60 | ||
電源 | 単3乾電池 4本 | 単3乾電池 2本 | 単3乾電池 4本 | ||
質量 (本体のみ) | 308g | 219g | 439g | ||
外形 寸法 | 幅 69.4mm 高さ 114.7mm 奥行き 88.9mm | 高さ83.5 mm 奥行き91.4 mm | 幅65.1 mm幅78.1mm 高さ143.1mm 奥行き104.6mm | ||
光量 調整 | 25段階 1/3ステップ (1/1-1/256) | ||||
発光間隔 | 0.1秒-2.5秒 | 0.1秒-6.4秒 | 0.1〜2.5秒 | ||
発光回数 | 約240回以上 | 約110回以上 | 約160回以上 | ||
連続 発光 | 10コマ/秒 連続撮影60回 | 10コマ/秒 連続撮影40回 | 連続撮影200回 | 10コマ/秒||
照射角 | 24mm-105mm | 50mm固定 | 20-200mm | ||
バウンス 撮影 | 左右180° | 上下8~150°上120° 左右なし | 上下8~150° 左右90° | ||
クイック シフト バウンス | 不可 | 不可 | 可能 | ||
電波式 ワイヤレス | 対応(コマンダー/レシーバー) 約30m,14CH 3Gr(TTL/マニュアル) 5Gr(グループ撮影) 15台同時接続 | ||||
光学式 ワイヤレス | 非対応 | ||||
LED ライト | 非対応 | ||||
HSS | 可能 | ||||
ホワイト バランス 自動補正 | 可能 | ||||
画面サイズ 最適化 ズーム制御 | 可能 | 不可 | 可能 | ||
調光補正 | 可能 | ||||
カスタム キー設定 | 可能 | 不可 | 可能 | ||
メモリー 設定 | 可能 | ||||
リモート レリーズ | 不可 | 不可 | 可能 | ||
防塵防滴 | 対応 | ||||
端子 | マルチ/マイクロ USB端子 | マルチ/マイクロ USB端子 | シンクロターミナル(IN/OUT)
\スペック一覧!/
SONY HVL-F46RM | SONY HVL-F28RM | SONY HVL-60RM2 | |||
---|---|---|---|---|---|
参考価格 | 50600円 | 31900円 | 70400円 | ||
最大GN | 46 | 28 | 60 | ||
電源 | 単3乾電池 4本 | 単3乾電池 2本 | 単3乾電池 4本 | ||
質量 (本体のみ) | 308g | 219g | 439g | ||
外形 寸法 | 幅 69.4mm 高さ 114.7mm 奥行き 88.9mm | 高さ83.5 mm 奥行き91.4 mm | 幅65.1 mm幅78.1mm 高さ143.1mm 奥行き104.6mm | ||
光量 調整 | 25段階 1/3ステップ (1/1-1/256) | ||||
発光間隔 | 0.1秒-2.5秒 | 0.1秒-6.4秒 | 0.1〜2.5秒 | ||
発光回数 | 約240回以上 | 約110回以上 | 約160回以上 | ||
連続 発光 | 10コマ/秒 連続撮影60回 | 10コマ/秒 連続撮影40回 | 連続撮影200回 | 10コマ/秒||
照射角 | 24mm-105mm | 50mm固定 | 20-200mm | ||
バウンス 撮影 | 左右180° | 上下8~150°上120° 左右なし | 上下8~150° 左右90° | ||
クイック シフト バウンス | 不可 | 不可 | 可能 | ||
電波式 ワイヤレス | 対応(コマンダー/レシーバー) 約30m,14CH 3Gr(TTL/マニュアル) 5Gr(グループ撮影) 15台同時接続 | ||||
光学式 ワイヤレス | 非対応 | ||||
LED ライト | 非対応 | ||||
HSS | 可能 | ||||
ホワイト バランス 自動補正 | 可能 | ||||
画面サイズ 最適化 ズーム制御 | 可能 | 不可 | 可能 | ||
調光補正 | 可能 | ||||
カスタム キー設定 | 可能 | 不可 | 可能 | ||
メモリー 設定 | 可能 | ||||
リモート レリーズ | 不可 | 不可 | 可能 | ||
防塵防滴 | 対応 | ||||
端子 | マルチ/マイクロ USB端子 | マルチ/マイクロ USB端子 | シンクロターミナル(IN/OUT)
\今回紹介した製品はこちら!/
HVL-F46RMの外観紹介
それでは、外観の様子から紹介していきます。
HVL-F46RM本体の様子
形はコンパクトな王道のストロボ
HVL-F46RMの形状は、シンプルでコンパクトな王道のストロボ形です。
背面の液晶やボタンの配置はこんな感じ。液晶は小さめでボタンの数も最小限で、コンパクトでシンプルな作りになっています。
横から見ると、こんな感じ。コンパクトなサイズからすると、ややボディは厚めな印象です。
電源は単三電池4本!
電源は、一般的なストロボと同じく単三電池4本です。
ハイスペックな充電池製品に比べて、乾電池は充電池より電源出力が劣るため、リサイクルタイム(発光間隔)がやや長くなってしまうのが、少し残念な部分です。
重量は電池込みで551g!
HVL-F46RMの重量は、電池込みで415gと軽めな作りになっています。
上位機種のHVL-F60RM2(551g)や、GODOXのスタンダードモデルTT685Ⅱ(507g)より100gは軽く、持ち運びしやすいです。
\他ストロボとの重量の違い/
カメラとの接続部の様子
カメラとの接点は安定の金属製
カメラとの接点は金属製を採用しており、安心感があります。
防塵防滴のクイックリリースを採用
カメラとのロック方式は、ネジ式より圧倒的に便利なクイックリリース方式を採用しています。
これはさすがの最上位機種といったところ。
特長的なのが、カメラとの接点まで防塵防滴性がしっかりしていること。
写真ではわかりにくいかもですが、ロックすると接続部についているゴム製のパッキンが下降して、カメラとの接続部分を覆ってくれる構造になっています。
過酷な環境でも不具合なく撮影できる工夫がしっかりしてあり、安心できます^^
付属品はストロボ台と専用ケース
ストロボの付属品は、ストロボ台とケースでとてもシンプルです。
ケースも至って普通。特長はないフツーのケースです。
ケースの内部にはゴムで伸縮性のあるポケットが付いており、付属のストロボ台を収納することができます。
ストロボ本体の操作性はあまりよくない
ストロボの設定などの操作性は、液晶が小さいこともありあまりよくないです。細かいことを気にしなければ、必要な設定は問題なくできます。
…が、GODOX製のTT685ⅡやV860Ⅲ、V1と比較すると、ボタンの数が少なく液晶もやや小さいため、操作性はGODOX製の方が上です。
一方で、後述する通り、HVL-F46RMはカメラ側でストロボの設定が可能なので、カメラ側で操作するのであればGODOX以上に感じました。カメラで設定できるは安心がんがあります。
ただ、カメラのメニューを開いて設定するのはやや面倒にはなるので、ストロボ側でぱぱっと設定変更したい人は、液晶が大きくボタンの数が豊富な別の機種を選ぶといいでしょう。
設定できるCH数は1〜14の14種類、グループはA〜Eの5種類で、大規模な撮影をしなければ必要十分でしょう。
\今回紹介した製品はこちら!/
HVL-F46RMを実際に使ってみた感想
ここからは、実際にHVL-F46RMを使ってみた感想を紹介していきます。
まとめるとこんな感じです。
\HVL-F46RMを使った感想!/
軽くてコンパクト!
HVL-F46RMの大きな特長は、軽くてコンパクトで持ち運びがかなり楽なところ!
手に収まるサイズ感なので、カバンの中に入れてもかさばりません。
カメラに付けてみるとこんなf感じ。
手持ちのα7Ⅲに付けてみましたが、コンパクトなミラーレスカメラにもちょうどいいサイズ感です。
高性能でコンパクトなストロボを探している人には、いい選択肢になります。
カメラ側でストロボの設定変更が可能!
HVL-F46RMの大きな特長は、カメラ本体のメニュー画面からストロボの設定変更ができること!
クリップオンの使用は快適で安心感あり!
HVL-F46RMをカメラに取り付けると、カメラのメニュー「外部フラッシュ設定」からストロボの設定にアクセスすることができ、カメラのメニューから自由に設定変更が可能で安心感があります。
\カメラの液晶画面の様子/
ただし、わざわざカメラ側のメニューをひらいて設定するのはやや面倒なので、個人的にカメラ側で設定するか?と言われるとやらないですね。。
本体の液晶とボタンでも、見にくいとはいえ普通に設定変更可能なので、私ならストロボ本体で設定変更しますね。
ただし、多灯ライティングの親機としてたくさんのストロボを制御する場合は、ストロボ本体の液晶では厳しいのでカメラ側で設定するのはいいかもしれません。
個人的にはカメラ側で設定することはほぼないと思います!!
とにかく高い
さすがのメーカー純正品だけあって、価格が高いのが大きすぎるデメリットです。
GODOX製のストロボと比較すると、数万円の差が出てきます。
「カメラとの相性」や「メーカー純正」というメリットに対して、価格をどう考えるか、が問題になります。。
\より大きなGNならこれ!/
\コンパクトなストロボはこれ!/
個人的にはGODOX製品はコスパがいいのでおすすめです!
私のメインストロボもGODOX製で快適に使えています!!
\私のメインストロボはこれ!/
発光量が小さい
コンパクトな分だけ最大発光量はGN46と控えめです。
GODOXのスタンダードモデルであるTT685Ⅱや上位機種のHVL-F60RM2のGN60と比較すると、発光量は小さいです。
発光量は大きいほど表現できる幅も広がるので、大きい機種のほうが有利です。
屋外での撮影や天井の高い屋内、暗い場所での撮影が多くなる人は、より発光量の大きい製品を選ぶようにしましょう!
気になるHVL-F46RMの口コミは?
ここでは、気になる口コミをAmazonなどのショッピングサイトから引用して紹介します!
僕が実際に購入する際に参考にした意見を中心に紹介していきます!
いい口コミ
- やはり純正ストロボは使いやすい!
- カメラとの大きさのバランスがちょうどいい
- 防塵防滴仕様で過酷な環境でも安心して使える
悪い口コミ
- GODOXやNEEWERより高い
- サードパーティー製と比べて、価格差ほどの価値はない
GODOXなど他のストロボと比較!
他のメーカーのストロボを検討したい人は、こちらの記事でSONYのカメラで使えるストロボをまとめて紹介していますので、参考にどうぞ!
HVL-60RM2以外のストロボを検討したい人のために、オススメも紹介しておきます!
\とにかく安く買いたいならこれ!/
\コスパ良好GODOXのおすすめの一本!/
\SONY純正のその他モデル!/
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